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丸尾聡の死ぬまで日記 復活編

入院日誌 再入院編 10/20

10/20(月) 5日目

だんだん生活のリズムが出て来て、夜10時に寝て、自然に7時前に目が覚める。6時起床なのだが、あまりうるさくはない。ブラインドカーテンも朝食前にあげていなければ看護士がやることになっているようだ。

朝食
白米150グラム、鶏肉の野菜煮(タマネギ、ニンジン、ピーマン)、味噌汁(大根のみ)、味付け海苔、牛乳

見慣れたニンジンはともかく、米の後に牛乳を飲むといういかにも栄養学優先的なメニューにも、慣れてきそうな自分が怖い。しかし海苔はありがたいね。
この食事で炭水化物は70グラムくらい。一日だと270~300グラムくらいの検討だが、いかにも多い。ちょっと心配。低インスリンダイエットというのがあるようにインスリンがたくさんあると太る。つまり炭水化物を取ると血糖値が上がり太るんだが、どんなものか。下手すると娑婆では一日150グラムにおさえている日もあったから。

一昨日の未明入院して来たとなりの方が丁寧に挨拶。
喘息の発作と気管支炎を併発し,担ぎ込まれたようだ。
「咳が出てうるさいかもしれませんが、どうかよろしくお願い致します」
これまでは、具合が悪く挨拶どころではなかったらしい。
うるさい奴でいやだなあ、と思ったりしてごめんちゃい。

20分程ほんの軽く、ウォーキング、階段のぼりおり、ストレッチ、筋トレ。
これで、だいぶ血糖値違うのだから、驚く。だいたい20~30くらいは違うのではないか。

朝風呂と洒落込む。前に人が入っていない時間を選び、少し前倒しで。30分の制限があるのだが、ゆっくりしたいのだ。
バブを二つ入れる。

入院日誌PA200008s

湯上がりでタオルをかけて、ふえぃ、とワークセンター(ナースセンターだね)へ『入浴中』の札を返しにいくと、「あ、丸尾さんだ。」「なに?」「今から、いける超音波?」「午後からじゃないの」「すいているみたいなんですよ、下」「湯上がりでいいのかな」「いいんじゃないかな」


頸動脈超音波検査。いわゆるエコー検査だ。糖尿病は血液の病気だという言い方もあるように、糖尿の合併症は細い血管に出るのが、最悪は壊疽切断等を巻き起こす手足の神経症、同じく最悪は、失明につながる糖尿病性網膜症。そして、太い血管に出るのが、脳溢血、動脈瘤などなのだ。
これは、その血管の様子を見る検査なのだ。喉の動脈を何故見るのかは知らんが、これで体全体の血管の様子を推測するということらしい。

電話から帰って来ると、あ、なんだこれは。
「選択メニュー予定表」
〈朝食は和風か洋風の二種類から、昼食と夕食は2種類のおかずから、好きな方を選んで○印で囲んで下さい〉
誰かがブログを読んだのか、ということではなく、毎週月曜日にこの紙が配られ水曜日に栄養士が回収し、木曜日から実施されるらしい。
もぅ、早く言ってくれなきゃいやいや。
検討しよう。
しかし、和風と洋風は、どちらか片方で、交互には選べないではないか。
これでいいのか!! 毎日好きなほうを食わせろ!  なんだ、26日の夕食は! 「焼き肉」と「アカウオの粕漬焼」なら両方食いたいじゃないか! 両方、半分ずつ持ってこい!!!
はあはあはあ・・・

昼食
白米180グラム、スープ(キャベツ)、ドライカレー(ニンジン、タマネギ、ひき肉、グリンピース)、漬物(らっきょう2ケ)、リンゴ1/4

入院日誌PA200011s

美味かった・・・、いや、美味かったよぉ、ドライカレー。何のことは無い味なのだけれど、わたしはカレー好きなのだけれど、やはり、たくさん作ると美味しいって言うのは本当なのかなあ、美味しかった。それに、らっきょうだもん、スプーンがついているもん。リンゴもおいしいリンゴだった。信州生まれなので、歯応えの悪いリンゴは食えないのだ。しかし、美味しいともっと食べたくなるなあ。善し悪しなのかなあ。
前の入院のときほど、量に不満はない。カレーは刺激するなあ。

そう、それほどきつく言われているわけでありませんが、当たり前のこととして、カロリーは三度の食事以外からとってはいけません。とりあえず今のところ我慢しております。

小澤が返却しなければいけないDVDを取りにきてくれる。横浜まで急いでいかなければ行けないようなので、病院の玄関外で待つ。それでも久しぶりの外だ。少し話す。昨日一昨日は、ヨコハマのフリンジ、テント公演、離風霊船「黒船だぁ」は、200人を越す大入りだったらしい。善き哉。

30分程,軽く汗ばむくらいの運動。昼後2時間の血糖値 209 最低値 ちなみに目標は160くらいか。 

鶴岡泰三氏にネット環境でSOS求めるが、無線回線を契約するのが一番速いし楽で安いのではないか、とのことだった。ヨドバシカメラが安いらしい。

糖尿病教室 三回目 看護士編
低血糖 足の手入れが何故必要? シックデイとは?
参加者は10人、今日は皆入院患者のようだ。半分が60才以上というところか。
低血糖は70mg/dlを下回ると起きるらしい。めまい、震え、意識障害・・・。ブドウ糖を摂取して、血糖を上昇させなければならない。原因は、薬やインスリンの適切な使用、不適切な食事、普段より激しかったり長かったりする運動。アルコールの大量摂取。しかし、俺なんかどうするんだろうな? と質問する。「激しい運動なんかしなきゃいけないときはどうするの?自分で調整するの?」
(さすがにアルコールを大量摂取する時は,とは聞かなかった)
「自分では絶対にしないで下さい。先生と相談しながらになりますね」
「やっぱり調整するんだね。まあ、最終的には自分で判断することになるのか。先生はいつもいないからね」「はあ・・・」
つまりは、行き当たりばったりは、ダメ、事前に計画たてて、相談しなさいってことだね。

フットケアについて。結構今も気を遣っている。毎日洗うし観察する。炎症が治りにくくなるのだ。結構悲惨なことになるのだよなあ。爪だって丸く切っちゃいけないんだぜ。スクエアに切らないと巻き爪になりやすいのだという。巻き爪はむろん傷がつきやすい。

シックデイ。 病気の日。怪我の日。つまり、食えなかったりとかね。高血糖になりやすいようだ。自己判断で投薬をやめるのは厳禁。医者との連絡窓口を夜間でも確保しておくこと。緊急時、休日、夜間。

教室と並行して行われているのが、ベッドサイドでのマンツーマンでの看護士のレクチャ。今日は、フットケアと低血糖について、教室のおさらいもかねて。いろいろと聞けるのが良い。私の足は、糖尿精神障害に加え、血流障害が起き、「易感染性」という最近への抵抗力が落ち始めている段階らしい。たしかに調子の悪い時だけ左足に出る水虫が出て、指の間が赤くなっている。その薬が出た。こういうのを放っておくと危ないのだ。身体も相当にかき傷だらけだ。治らない。これも保湿剤を出してもらう。

ライフの深山と流山児事務所の拓平が来てくれる。見舞いは花であった。
拓平は果物を買おうとしたのを、深山が止めたらしい。
「おまえらから花かよ」
「普通なら酒ですけどね」

夕食
白飯180グラム、清汁(青菜)、ホタテの照焼き4ケ、アスパラボイル、なすの香味炒め(ネギ)、フルーツ袋入り(洋梨)

・・・アスパラはいかん・・・冷凍なのだと思う・・・うむ。戻し方もまずいのだろうが、冷凍野菜は置いておくとへたるからなあ。無理して出さなきゃいいのに。茄子の香味炒め、ホタテ照焼きは美味しく頂きました。




秋華賞は大荒れ。勝ったブラックエンブレムは内枠、滞在馬で、好きな穴馬のパターンだったが、馬券を買っていたとしてもちょっと手が出ない。三連複は千倍馬券なり。

スポーツ報知130円 ビッグコミックオリジナル280円 ビッグコミックスピリッツ300円 週刊ポスト350円 無糖ブラックコーヒー 110円 日刊ゲンダイ130円 東京スポーツ120円 水206円 計1626円 見舞い等 高野ユウジよりメール 安藤恵津子(オーザックママ お見舞金) 甲津拓平+深山洋貴(花) K女史(珈琲+紅茶のパック)

そういえば昔、山のように買い込んだ糖尿病の資料はどこにあるのかしら。たしか段ボールにひとまとめになっていたような。芝居も書いたからな。「Life Cycle」 
外食と菓子のカロリーが一目で分かるものが欲しいなあ。だれか差し入れてくれないかなあ。

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震災による休演もございましたが、劇場の協力を得て代替公演を行ない、予定通りのステージ数を終えました。困難な状況の中ご来場くださったお客様に、心より感謝致します。また、ご協力くださった方々、お心をお寄せくださった皆様にも。本当にありがとうございました。

『死刑執行人
~山田浅右衛門とサンソン』



共同体の和を著しく乱した者は
生きる権利を失う
彼らの存在を世から消す
それが死刑執行人

[会場]
テアトルBONBON
中野駅徒歩5分

[タイムテーブル]
3月9日(水)~15日(火)
9日(水) 19:00
10日(木) 19:00
11日(金) 19:00
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13日(日) 14:00/19:00
14日(月) 14:00/19:00
15日(火) 14:00

詳細は公式サイトでご確認ください
プロフィール

丸尾聡

Author:丸尾聡
○劇作家・演出家・シナリオライター・俳優
○“世の中と演劇するオフィスプロジェクトM”代表


糖尿病演劇人として、日々戦いの毎日
代表作に、戯曲『飯綱おろし』『海峡を越えた女』『離宮のタルト』、オーディオドラマ『バッテリー』『精霊の守り人』『残置物処理班』など

ワークショップ
*開催日程は公式サイト
 ご確認ください

■ベーシック・ワークショップ
 『声のれっすん
俳優志望者・スキルアップを目指す俳優、そして劇作家や演出家とその卵。幅広い演劇人のためのワークショップ。参加申込みは随時。

■戯曲創作ワークショップ
 『劇作のれっすん
構想を戯曲化したい方、書き上げた戯曲をリライトしたい方のため講座。
*短期リライトコース受付中!
 ⇒最終稿まで、面談または
  メール個人指導
*単日セミナー随時開催!

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