丸尾聡の死ぬまで日記 復活編
ラジオ オーディオドラマの収録はこんなふうに 2
さて、NHKFM、青春アドベンチャー「ラジオ・キラー」の収録二日目である。
本日私は、「男」と「部下」というような、ちょいちょいと出る役で。16時入り。
スタジオの中には、マイクが何本か並んでいる。
俳優は、マイクに向かってしゃべるわけだ。
これが舞台俳優には、なかなか難しい。
馴れないうちは、つい相手役を見てしまう。
相手役は、マイクの方にいないことがほとんどなので、そうすると声がマイクから外れて取り直し、となるわけです。
で、後は、オン、と、オフ、というものがある。
オンは近く、オフは遠い。
今日のシーンで、私と斎藤さんが、一本おマイクで向かい合い。
隣のマイクでは、団時郎(帰って来たウルトラマンだ!!)と山像かおりさんが向かい合い。団時郎さんが私の親玉。呼ばれると「マイクに近づきながら」、拘束していた斎藤さんを担いできて放り投げるセリフを言う。「あいよ、それ」。
ここに斎藤さんのうめき声が入り、人が放り投げられる音声が入ってくるのだ。
実際に放り投げることはできないが、
それでも、私も舞台俳なので、やはり身体を動かそうとするし、それで内面をなんとか動かしてイメージを膨らませ演技しようとするが、声優の人たちは違うのですねえ。
首から上だけの操作で、声を作り出す。
舞台では通用しない芝居だけどマイクにのると案外いけるのだなあ。
収録後、演出の真銅氏、元男闘呼組の高橋和也くん、精霊の守り人にバルサ役で出演して頂いた建蔵さんらと飲みに行く。
なんだか、ものすごく熱いトークを交わす。
芝居飲みですな。
本日私は、「男」と「部下」というような、ちょいちょいと出る役で。16時入り。
スタジオの中には、マイクが何本か並んでいる。
俳優は、マイクに向かってしゃべるわけだ。
これが舞台俳優には、なかなか難しい。
馴れないうちは、つい相手役を見てしまう。
相手役は、マイクの方にいないことがほとんどなので、そうすると声がマイクから外れて取り直し、となるわけです。
で、後は、オン、と、オフ、というものがある。
オンは近く、オフは遠い。
今日のシーンで、私と斎藤さんが、一本おマイクで向かい合い。
隣のマイクでは、団時郎(帰って来たウルトラマンだ!!)と山像かおりさんが向かい合い。団時郎さんが私の親玉。呼ばれると「マイクに近づきながら」、拘束していた斎藤さんを担いできて放り投げるセリフを言う。「あいよ、それ」。
ここに斎藤さんのうめき声が入り、人が放り投げられる音声が入ってくるのだ。
実際に放り投げることはできないが、
それでも、私も舞台俳なので、やはり身体を動かそうとするし、それで内面をなんとか動かしてイメージを膨らませ演技しようとするが、声優の人たちは違うのですねえ。
首から上だけの操作で、声を作り出す。
舞台では通用しない芝居だけどマイクにのると案外いけるのだなあ。
収録後、演出の真銅氏、元男闘呼組の高橋和也くん、精霊の守り人にバルサ役で出演して頂いた建蔵さんらと飲みに行く。
なんだか、ものすごく熱いトークを交わす。
芝居飲みですな。
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