なんか頭が痛い、そして眠い、あくびが出る・・・
あれれ、これはもしかすると。
工藤美和子率いる「ZOOLI LA PONTONCO」(ズーリラ ポントンコと読みます)、ダンス公演「G@P」(ギャップと読んで下さい)の稽古中。
わたしはチラシにも名前がのっているのだが、入院などもあり、出演しても顔見せ程度、企画制作構成のお手伝いが主になりそうな公演。ごめんなさい。しかし、全面協力兼下働きなので、本日は稽古に参戦したのだ。
全体構成を、工藤さんの説明を受けながら見させてもらっていると。あれれ。
これ、もしかすると。
血糖値を測る。
70
70以下は低血糖。看護士さんの言葉が浮かぶ。「すぐにブドウ糖を飲んで下さいね」
用意のブドウ糖とりあえず5gを飲む、というか食べる?
十分程で頭痛がすっと消えていく。
やっぱり低血糖かよ。
初体験。
低血糖は血糖が低くなると現れる症状。
インスリンを打っている人は要注意。意識がなくなることもあるよう。
その場合は、病院に担ぎ込まれます。
症状は、
意識の混乱、おかしな行動、集中力の散漫、眠気、発語困難、頭痛、複視、けいれん、昏睡、異常な空腹、発汗、震え、不安、動悸(どうき)、口唇乾燥など。
頭痛、眠気は血糖値が緩やかに下がる時に出る中枢神経症状というやつ。
震え、不安、動悸などは急激に下がったとき起きる、自律神経症状らしい。
しかし、なぜ?
食事は炭水化物を抑えているとはいえ、必要量は摂取している。
となると思い当たるのは「踊った」こと?
小澤の振りうつし(振付けを教えることです)のときに、一緒に覚えるつもりで踊ったのだ。軽く動いただけのつもりだったが。
インスリンを打ってから4時間経過していたが、超速攻型インスリンがまだきいている時間帯。そうか。やはりダンスで低血糖なのだ。
また頭が痛くなって来たような気がしたので、もう2、5gブドウ糖をとる。
痩せようとしているのに、しかも血糖値を下げようとしているのに、とれば上がるに決まっているブドウ糖を、7、5gもとる。非常な抵抗感。
稽古終わり打ち合わせがてら居酒屋へ。
血糖値を測定すると74しかない。
ブドウ糖を取るのは癪なので、食べ物から炭水化物をとる。
ウーロン茶2杯緑茶1杯で、切り干し大根、トマト、枝豆、鮭、ホッケ、厚揚げ、コロッケの中身、山芋ソーメン。どれも一口か二口ずつ。
まあ、炭水化物はコロッケの中身のマッシュポテトと山芋ソーメンだ。あとは切り干し大根ほか野菜にも少々。インスリンは打たず。
だいぶ楽になる。
佳奈や工藤さんや勝俣が気を遣ってくれる。
食べ物ダイエット談義。ダイエット女王遠藤久栄。にうさとみが、
手伝いにきているwakanuに、「豆乳好き?」と聞かれ「糖尿?」
と言っていた。
ばかあ! 糖尿は俺だ!
(あ、久しぶりの岩田話だね)
家に帰り、血糖を計ると92なので、一応インスリンを打ち玄米と清汁、漬物で飯を食う。
夜は少しカロリーと炭水化物が多めになったが仕方がない。
実は医者からは「激しい運動禁止令」が出ている。主に目の方のせいなのだが、しかし、あの程度の運動で低血糖になるなら、ダンサー丸尾は難しいなあ。
いやだなあ。
役者も激しいアクションは調整が必要だなあ。
その前にブドウ糖摂取するか、インスリン減らすか。
阪神タイガースの岩田も糖尿病だが、糖尿のスポーツ選手は、みなやはりいろいろと苦労しているに違いない。それが今日はわかりました。
糖尿病日誌みたいになっているが、40以上の4人に1人は糖尿病という時代。
参考にして下さい。
さて、ポントンコ。
公演は以下の感じで。
小澤浩明の炸裂するダンサー魂、ほか次回「離宮のタルト」参加の、長橋、勝俣、灘辺も出演。「料理人」にダンサーとして出演してくれた、遠藤、にう、そして工藤美和子さんが構成、振付けの企画。
チケットは、管理人丸尾宛にコメントくださるか、オフィスプロジェクトM公式HPから。
(近日情報アップ)
面白くなりそうです。
Dance Ganse Revolition ZOOLI LA PONTONCO vol.6
G@P〈・・・〉
日時:2008年12月27日(土) 20;00開演
28日(日) 15:00 & 19:00開演
29日(月) 14:00 & 18:00開演
劇場:タイニイアリス(新宿三丁目)
チケット:¥2,800
CAST:梅澤香織/遠藤久栄/工藤美和子/酒井梨絵/長橋佳奈/灘辺清香/にうさとみ/浜中則江/小澤浩明/勝俣美秋/
ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/zoolilapontonco2001HPは近日開設予定