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丸尾聡の死ぬまで日記 復活編

11/1 退院初日

11/1 退院初日

昨夜は、久しぶりの自宅で興奮したか眠れず。
結局3時過ぎにようやく眠れた。
寒かったのもある。やはり病院は暖かかったのだなあ。暖房はつけなかったが、靴下をはいて寝た。二週間あまりの間に、かなり気候がかわっていることを実感する。

退院後、大荷物を抱えてタクシーで自宅へ、スポーツバッグ二個にリュック、それでも足りずに紙袋も一つ。仕事道具と資料を全部持っていったのだから仕方がない。大荷物を置き、昼飯と買い物へ。
昼飯は蕎屋へ行く。蕎麦だけだと炭水化物に偏るので、本来はいろいろ入っているものがいい。ネタものだ。だが、信州人としては、蕎麦といえば冷たいものなので、熟考の末、おろし蕎麦を頼む。血糖値測定、インスリン、どこでやるか。
トイレで注射打つのもなあ、ドアがいきなり開いて誰かが「あっ」という顔をしたらどうするか。「ち、違います」というのか。
それもいやだし、目立たぬ場所に座ったので、店の席でこそこそと血糖値を測りインスリンを腹を出して打つ。こういう心配をこれからするのかと思うと、後述するが、やはり薬に変えた方がそういう心配はない。
いつも12時だった食事が13時になったせいか、血糖値は74。少々低血糖の不安。なんとなく頭も重い。まあ食べれば大丈夫だろうと、4単位注射。
おろし蕎麦はおいしかった。約400kcal 炭水化物は大根、ごまと合わせても55gくらいか。脂質は胡麻で少々。ただ、本当はこれだと野菜と主菜(肉とか)が足りないというのが、日本の栄養学の基準。つけあわせにお浸しとかあればいいんだが、この店にはなかった。むう、不自由。Wakanuが、俺に言われてやっているように、乾燥わかめを持ち歩くか。
買い物。
糖尿、食事関連の本、食事を切り替えるための小道具(小さい茶碗とか汁碗など)、ほか。しかし、世の中はちょいと歩いただけで、食べ物の誘惑に満ち満ちている。スーパー、八百屋で、一週間分と見込んだ買い物をする。あの分虜でつまみを考えないと、実に少量で安い。
帰って、荷物の片付けをする。買い物で歩いたのと片付けでへとへとになる。
やはり入院生活で、歩いたりしていたとはいえ違うのだろう。
夜も外食にする。どうせ外で食事の機会は避けようがないのだから、試してみようという気もある。ファミレスなんかだと今カロリーや栄養表示があるので安心だ。だが、今日は居酒屋へ。これは酒の誘惑さえのぞけば、案外とチョイス出来るメニューが多い。やはり低カロリーの基本は和食なのだ。
あまり知らない近所の店へ。知っているところだと酒を飲まないことを説明しなくてはならない。それは今日はイヤだ。ウーロン茶を頼む。酒はやめはしないが、ちょっと目標達成まで、月に二回程にしておこうと思う。おにぎりをまず頼もうとすると、ご飯ものは30分以上かかるという。インスリンは炭水化物を取らないで打つと危険である。どうしようか? では芋類だ。ポテトフライは論外。肉じゃが等もなし。山芋ソーメンなるメニューがあったのでオーダー。あとは、ササミ二本(梅、ワサビ)、椎茸、ピーマン焼き。軟骨。いずれも串で塩。これでは足りないので、サラダをオーダーするが、どれもドレッシングで和えてあるらしい。地鶏と水菜のサラダをオーダーする。ここでも、席でインスリン打ったが、実は食べはじめてから忘れていた事に気がつき、慌てて打つ。
軟骨は脂が結構あったので、2ピースのみにする。サラダの鳥も片栗粉を漬けてあげてあるので1ピースだけ食べてあとは野菜を。実に美味い鳥だったが。
しかし、これでだいたい満足。栄養が足りないので、家でリンゴを4分の1。
いつまで続くか、わからんけどね。食後二時間の血糖値は93。下がってるやん。気をつけ過ぎか。ただ外食ははっきりカロリーや炭水化物の量がわからんし(いちいち計算するとこれはもう大変なの)、徐々に馴れていこう。昔は、二年間ぐらいすべて計算していたことがあって、目分量でもだいたいわかる。

朝、それでも8時半には起床。体重、血圧を測る。朝食の用意。キャベツ、大根、キューリ、セロリのサラダを一日分作る。スープは、キノコとセロリの葉。あとはカレイ(実に安かった、アメリカ産の冷凍一切れ140円くらい)をフランス風にポアレに。100度以下のお湯でじっくり固くならないようにぎりぎりのところまで火を通す。本当はスパイスバターが美味いのだが、塩と胡椒、タイムで。白身魚は、カロリーが低いので、一切れぐらいは食べられるのだ。秋刀魚だったら、三分の一かなあ。
ご飯は、前日、小分けにして冷凍した玄米。1パックで200キロかロリ、炭水化物は45gくらい。これだと野菜がかなり食えます。野菜はカサがあるから満腹感あり。そしてリンゴ4分の1 酢漬けの紫タマネギ 青唐辛子味噌を小指の先の半分程。結構満腹。美味しく頂きました。

もう続けることが、肝心なので、炭水化物の量と脂にだけ気をつけてやっていくつもり、ではある。

退院時の先生との話
2型はほとんど遺伝的な要素であるが、発症するかどうかは、+環境因子、ストレス、酒、肥満、などに原因がある。
現在は食事、生活習慣が欧米化。アジア人はインスリンがアメリカ人に比べて少ないので、現代では糖尿病患者は増えている。

丸尾のインスリン分泌。
Cペプチド(分解産物) 77、3 通常60前後 1型一桁になる。2型でも薬飲むと10とか20になる場合も。 高血糖で、結構インスリンを作ってる割には高い。従って、自分でインスリン自体は分泌している。
だが、インスリン抵抗性がある。内蔵脂肪の影響が強い。痩せてくれば、インスリン・飲み薬は必要ないかもしれない。とはいっても人より台車昨日が劣るのは確かなので、食事療法その場合も必要。※つまりは糖尿病自体は治らない。
肝臓系、コレステロール(LDL)、中性脂肪、下がって来ている。食事・酒抜きの影響が強いのだろう。正常値まではもう一歩というところ。

腎臓はどうか。
ALBアルブミン 蛋白 69、8 ちょっと出ている。糖尿性腎症は5期にわかれていて、今、2期にいる。4期で腎不全。5期で透析。3期a(3期のよい方)ならもとに戻る可能性もあるといわれる。
今なら、血糖を良くする事が重要。血圧の管理(塩分の管理)も重要。
だが一番は、血糖コントロール。

ほかの疾患
CEA2、2 CAI6、3 腫瘍マーカー 一応平均。糖尿は数値上がりやすい。ただ免疫力が落ちるせいで、ガンになりやすいともいえる。
肺レントゲン問題なし。※先日の人間ドッグのバリウムが盲腸に残っていたのが見えた。自然に消えるそうだ。

動脈、血管、心臓は。
心臓、左軸変異は問題なし。※人間ドッグでの診断。つまり心臓が横向いているという事だったが大丈夫のよう。
首の動脈(頸動脈)で脳梗塞、心筋梗塞動脈硬化の検査結果。内膜にプラークが若干ついている。つまり少し狭くなっている。0、6ミリほど。1ミリを超えると強い。しかし一部。軽度動脈硬化。右はないが、左に一部あり。頭と心臓は、検査した血管より、もっと細い血管になるので注。

神経症はどうか。
足に電気を通してその伝達速度を検査。神経障害。発症して5年でコントロール悪いと出て来る。なかなか早期の診断は難しい。室温、肌の温度でだいぶ違う。精密な検査ではない参考値。腓骨神経 脾腹神経 通常40代なら55。 わたしは43前後。低い方がよくない。神経障害早期有り。早期なので、戻る可能性もなきにしもあらず。
※足にしびれ在り。

足の血行
足と手の血液の流れの比率。通常1、0から1、2。わたしは1、32と1.31 悪くはない。0、9超えると足が痛い。0、6切ると足を切断。少し高いが、血管が固くなると血流が早まり一度高くなり、固くなり過ぎ高くなりすぎると、最後には下がっていくそうだ。となるとやはり若干高め。

超音波検査。肝臓は?
脂肪肝、辺縁の純化、びまん性館疾患、腎臓もじゃっかん肥大、糖尿成腎症(初期)。腫瘍等は見当たらず。※酒やめればすぐよくなる。飲めばすぐに悪くなるよし。

心臓機能は良好。

質問
夜の血糖値が比較的高いが?
「運動が少なくなるからと思われる。理想の食事は朝タクサン、昼普通、夜少なく、だが、難しいですよね」

自己血糖測定をかなりきちんとやって、食事・運動と血糖値の関係を確かめようと思うが。
「一日二回くらいで。今日は朝食の前後やったら、次の日は夕食前後とか」
「ああ保険の問題ですか。一型と二型では、測定に使うセンサーも保険適用の数が違うときいた。」
「そうなんです。自己血糖測定器も貸与という形でお渡ししてますが、これも保険は効かない」
「自己測定が、治療の第一歩のような気がしますが」
「高いんです。医療費が膨らみすぎるという厚生省の判断。センサーは一枚百円。そんなに高いわけはないが、作っている会社が下げない。保険の枠
では一月、三箱(25枚入)75枚まで」※一日平均2、5
「それはひどい」
「薬局でも買えますが、結構高いようです」※ネットで見るとやはり一箱「激安」で3300円くらい、かなりする。これだけ患者が増えているおり、問題だ。購入については、しばらく様子を見よう。

時間をかけて食事の場合、いつインスリンを打つのか。
「結局、打てばすぐに効きますから確かにご飯をなかなか食べないと低血糖の危険性はあります。馴れてくれば自分で調節、低血糖に多分ならない量を、ということになるんでしょうが、医者としてはもちろん勧められません」
※ 長い人は、イタリアンを食べる前は多めに打つとか、酒飲んで最後にご飯食べる前に打つとかあるようです。まあ、非常事態にしといて方が無難か。ただ、「追加打ち」「スライディングスケールインスリン」などの言葉もあるようで、「匠の業」は存在。

食前血糖値が低くてインスリンを打つと低血糖になりそうならどうする? 電話してもいいか?
「僕なら、とりあえずブドウ糖飲んでから打ってっていっちゃうかもしれないですね。あまり続くようなら、単位をかえるとか、やめるとかいうことになります。ちなみに月曜日はいないっす」

酒はどうしましょう?
「やめときましょうか。禁止ってことは無いんですが、肝臓もあるし。僕は、そんな医学的な根拠はないんですが、Halc7、5超えてる人は、禁止している。まあ、とにかく休肝日をきちんとつくることですよ。わたしも飲みますが週末だけにしてます」※入院前の検査では、7、8くらいだったはず。次回の検査では恐らくこれを下回ろう。それから、かな。とりあえず週2回飲める事を目標に。「退院祝い」をしてくれるらしいから、その時まで我慢しよう。ちなみにアルコールだけでは血糖は上がらないし、太らない。急性アル中は低血糖だし。それで食事バランスが崩れる事が問題。もちろん肝臓には良くないが。
※ちなみに浅井先生がお休みの日にきた、酒が好きそうな別の先生は・・・。
一週間に二日くらい中瓶いいんじゃない? まあ、でも飲み会にいったらぐちゃぐちゃになるに決まってるしょ。眼底出血、肝臓あればやめたほうがいいけどさ。まあ、つまみは気をつける。絶対駄目よ、ピーナッツとか脂ものは。おひたし、モロキュー。血糖300超えたらお酒は飲んじゃ駄目。まあさ、夕方飲めば上がる。250なら朝450。120なら170。カロリーにはならないけどね。消化するのにエネルギー使うから。だけど、せっかくの食習慣が崩れてしまう。だらだらと食べる、最後に腹が減ってまた炭水化物を取り過ぎ。
少なくても元々食べる予定だったものを、食べるってことかなあ。
日にちをまたいでを引きずられるからね。朝にはやっぱり血糖値も上がる。夜中から上がって来て、200kcal分はあがって、腹が減るんだよねえ。

食事は、やはり一日1600kcalのままで?
「はい。痩せるまで」

歯の治療は大丈夫か。
「現在の血糖値なら抜歯は問題ないです。インプラントはどうかなあ、あまりすすめていません。糖尿の人は持ちが割るという話もある。高いものですから、駄目だったらやりなおせばいいというのはちょっと」

EDの兆候有り。
「多いです。神経症から来ますね」
「自分で改善薬を買ったりしますが、クオリティ オブ ライフのため詳報してくれるのはあり?」
「大丈夫ですが、内科で出すと保険効かないんですよ。結構高いんじゃないかな。前にも処方して結構高いんでやめた人もいるし」
「それはいかんですな」
「血糖下がると回復する人もいますよ」
「では、次回ご相談で」
「はい」

浅井先生は、「今日ね、シカゴに行くんですよ、行けるかどうかわからないけど。先週も2回しか帰れなかったし」
衣装現場も大変だ。ちなみにシカゴは、あのミュージカルのシカゴである。
うちの芝居もぜひきて下さいよ。

今日は昼も夜も伐ちで玄米パックを素食に食べるつもり。
昼は茹で豚、夜はカレイ、今度は煮付けかなあ。

    21:21 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

10/31 退院

10/31 16日目

薄曇り。
だが、晴れそう。

小水をし、顔を洗う。体重を量る。
75、4kg
入院時の82kgは、いくらなんでも酒ぶくれ、むくんでいたのだと思うが、それから比べると、実に6、6kgの減量である。1600kcalの規則正しい食事と運動、血糖値の引き下げの効果だが、すぐに効果が顕著に現れる自分の身体の馬鹿正直さが、なんとなく恥ずかしい。
さて、今後である。体重の数字は、衣服の十両を含んだもの。400g引いてよい。75kg。BMIの標準MAX25、そして前に書いた、最も長生き?ちょいメタボ、25、3あたりを自分に当てはめてみると、だいたい70kgなのだ。当面の目標は、ここにしようと思う。この数年というか、20歳以降の最低体重が71kgだと思う。「自分越え」だ。あと5キロなので、3月末日、一月一キロが目安なのだ。ただ、カロリー制限を続けると、これもっと早く達成してしまうだろう。そして、一度標準体重になってみようか? という希有壮大な計画を抱いているとことを告白せねばなるまい。61、3kg。まさに「机上の空論」的な数字だが、これになれば、インスリン、薬がいらないのかどうか、試してみたいのだ。8年程前は、74キロで、食後の運動さえすれば、もう数値は正常で薬を使わずにすんだ。糖尿病は、生涯治らない。だが、薬とインスリンを使うか使わないかで、その Quality of Lifeはだいぶ違うと思う。

まあ、やってみますかね。

朝食
パン90g(3ケ)、マービージャム(ストロベリー)、チキンサラダ(トマト一切れ、プロセスチーズ二切れ、キューリ、サラダ菜、オイル入りドレッシング)、スープ(タマネギ)、牛乳
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「ねえ、驚くよねえ、皿から転げ落ちてたりするんだよ、こんなに食べていいのかなあ、普通二個だよね」 一緒に飲みにいったら楽しそうで、わりと男運の悪そうな看護士山田が言った。そう、思いだした。それは「ロールパン」
今日もロールパンは三個であります。ええ、食べましたよ、食べました。お腹が空くのさ。だって昨日の夕方六時から、今日の朝の8時まで、14時間何も食べないんだから。しかし、退院後は糖質を減らす食事になると思うので、もうこんなにパンを食べることはないだろうなあ。病院でパンをタクサン食べた思い出が残るなんてなあ。
サラダはチキンサラダであります。うむ。トマト一切れで、トマトサラダと言わず、チーズ二切れで、シーザーサラダと言わず、チキンサラダ。よしよし。え。チキン? そりゃ少ししか入ってないけど、この呼称はありのような気がする。病院のアンケートには、この料理の名称問題と入浴時間の延長について原稿料をもらっていいくらい、その患者に与えるダメージと改善方法について書いておいた。
さてさて、これが本当に最後の病院での食事となりました。
ごちそうさまでした。

さて、退院です。
最後の先生の話や諸々の診断結果、退院しての外食など他にも今日の分に書くべきことがあるのですが、だいぶ疲れました。
明日以降、また書いていきます。
Wakanuからもらった実にwakanuっぽい、靴下をはいて午前中に無事退院しました。
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電話、メール、お見舞い、そしてこのくそ長い(自分で見たらどうかと思った)ブログを読んで下さった皆様、ありがとうございました。もちろん、病院の先生、看護士さん、掃除のおばさん、皆さんもありがとう。

寿命が短いことを前提として生きて来ましたが、長生きしようと思うようになりました。そして、いい芝居を作ろうと思います。

みなさま、またよろしくお願い致します。

タクシー代710円
見舞い等 K女史
ICカード返却金 1230円

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    00:58 | Trackback : 0 | Comment : 3 | Top

入院日誌 再入院編 10/30

10/30 15日目

曇天。
泣き出しそう。

昨日深夜、歯痛で眠れず。痛み止めをもらう。ロキソニン。
どうやら効いて眠れたが、朝、また痛む。
起きてすぐに頼んだのだが、薬が来ない。なぜだ。
朝飯を、苦労しながら、それでも全部食べる。
たまらず看護士に「もうこのまま退院して歯医者に行きたいくらい痛い」というと、「先生もう来たか確認します」と走る。走って戻って来た。ありがとね。

朝食
パン90g(3ケ)、マービージャム(あんず)、カニサラダ(茹で卵半分、キューリ、レタス)、スープ(ほうれん草、ニンジン)、牛乳
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カニサラダといってはいかん、といってるカニカマ入りのサラダはともかく(カニカマ入れるならゆで卵を一個に!)、衝撃はパンであった。三個! ああ、このパンはなんていうんだっけ? コッペパンじゃないし、コロネじゃないし、食パンじゃなし、ああ・・・・!!
最近、固有名詞が出て来ない。年なのだな。この前も「ハーブ」が出てこなくて往生した。写真で見て下さい。このパン。ね、これ三個ですよ。糖尿病生活20年、これ3個朝から食べるかと思うと、罪悪感が湧きおこります。今日の「マービー」はアンズ。

本日は朝食前に採血。最後の検査に廻るのだ。その際に朝食前血糖値を測定。94 であった。つまり採血した静脈からの血液で血糖値を測定した。入院してからわたしが自分で行っている自己血糖測定では、指先から、つまり毛細血管の血を使って計測している。これ、毛細血管のほが高く出る。空腹時で、10~20、食後は30~60高くでるというデータが在るようだ。従って、今日の94は、自己血糖測定だと104~114くらいに出る可能性があるってことだ。

明日退院なので〈最終評価用〉なるアンケートが来る。入院時と中間にあったのと同じ内容のものだ。
① 現在は糖尿病についてどのように思っていますか。
② 不安・心配な点の解決策は見つかりましたか?
③ 退院後糖尿病とどのようにつきあっていきたいですか。
明日まで考えて、提出することとしよう。
昨日より、目の前のベッドに一人入って来た。
足を痛めた糖尿病患者らしい。インスリンも打っているようだ。
顔が赤い、肌が荒れてる、しかも太っているなあ、BMI30超えはまちがいない。
この人、一応会釈はかわしたのだが、朝になってもブラインドは開けないし、ベッドカーテンも引いたままで、テレビとスポーツ新聞に没頭。
「二週間入院なんてまじ無理っす」と看護士にいっておった。
陽の光を浴びないといかんで。ヒッキーよ。

歯がまた痛くなってくる。歯医者に電話。抜歯の許可が内科の先生から出たことを伝え予約するが、あいにく連休明けで来週は混むようだ。木曜日に一応予約を取り、キャンセルが出たら電話してもらうことにする。看護士にいって、もう一錠ロキソニンを出してもらう。
歯痛というのは、人間の最も堪え難い痛みの一つだという。今日は、朝から仕事の予定を組んでいたが、ちょっと難しい。

昼食
白米180g、味噌汁(タマネギ)、アジのみりん焼き、カブの白煮(二分の一)、梅肉和え(大根、大根葉)、袋入り黄桃
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85歳のじいちゃんの食事を盗み見する。うーむ。アジはなんだろうな、あれ。ウニ焼きなんか出るはずないが、なんかそういうのだった。何かを塗ってアジを焼いている! 俺のはみりんを少しだけだ! 副菜はじいちゃんは、カボチャの煮付け。「ああ、うまい、うまい・・・」といっておる。このじいちゃんは車いすなんでナースセターで食べてるんだな。だからわかるわけ。さて、その俺の副菜は、梅肉和え。千切りの大根が煮てあるという不思議な食い物であった。まずくはないが。もちろん、じいちゃんの白米は200gだ!
この人、入院して来た時は長いあごひげ、今はさっぱりしている。
看護士「ねえ、○○さんはどうして髭はやしてたの?」
じいちゃん「うーん、戦争でな」
そうか、ずっとはやしてるんだなあ。
じいちゃんのアジがなんという料理か知りたくて、食器が片付けられた運搬車
をのぞきこんでいると看護士に「丸尾さん、なんかありましたか」
「はい。うらやましくて」

午後、曇天が晴れ上がった。

保険関係の書類が今日になって事務所に届くことになった。明日出さねばならず、今日に限って誰もいない。仕方なく外出許可をもらって事務所まで行く。キャーは、足元にゴロゴロと甘えて来た。帰ろうとすると「え」という顔をする。「明日帰って来るから」といおうとしたら、もういなかった。
行きにオーザックのママ、帰りに見舞いによってくれた西尾さんと会う。

夕食
白米180g、親子蒸し(鶏肉、卵、タマネギ)、即席漬(キャベツ、キューリ、大根)、若竹汁(筍、ワカメ)、漬物(タクアン)、キウイ一個
親子蒸しは、親子丼の頭と同じか。即席漬けとともに、今日は塩分の濃い日?美味しく頂きました。しかし、漬物(タクアン)と即席漬け、かぶってるじゃん。即席のほうはサラダ代わりということか。納得はせず。若竹煮。季節外れ、季節外れでタケノコ、水煮なんだが、やはり嬉しかった。来年の春は竹の子食べるぞ。
さて、病院食も47食を終え、これであと一食を残すのみとなった。この間、カロリーのあるものは、飲み物を含め一切、病院食以外からはとっていない。
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西尾さんがひょいと顔を出す。嘉島典俊くんと打合せだったのが、都合で早く切り上げることになったとのこと。嘉島君はちび玉と言われた大衆演劇の女形。現在も自らがメインの全国公演を続けており、それそれは、その踊りは見事だ。大河ドラマ「風林火山」では信玄の弟、信繁役で印象的な芝居を見せた。わたしも一緒に飲んだことがある。
西尾さんは、たしかにちょいと酒の匂いがした。こちらが敏感になっているからかもしれぬ。「まだ、帰りたくないんだよなあ」
西尾さんも、一度倒れてから、奥様がご心配されてなかなかこういう日がないのだ。さてどうするかと思案顔。どうせなら、丸尾のところへ行って考えようと来たらしい。むう。「千歳船橋に行くか」「え」「学生の頃バイトしていた寿司屋がまだあるんだよ」
千歳船橋は、たしか、西尾さんが警察の護衛付きで夜中に引っ越しをしたところ。「ああ、今でも、その頃の連中は、ケンちゃん元気? って声かけて来るよ」
そういって、西尾さんは、また風のように去ってゆきました。

夜。院内を恐らく最後のウォーキング。

本日の一日血糖値(上)と入院二日目の数値(下)
94 128 104 123 83 138 123 食前食後就寝前
169 316 255 303 179 231 220

これ入院してから、はじめて全計測時において「優」の数値である。
良くなり過ぎなのだ。インスリン朝6単位、昼夜4単位というのは最低ラインだから、これ以上良くなると薬になるのが普通。しかし、薬は前にも書いたが、確実に膵臓のインスリンを作るβ細胞を破壊していく。何年もつかはわからない。持たなくなったら? インスリンを打つ。打たなければ確実に死んでしまう。ベータ細胞が死ぬというのはそういうことだ。
なんとか合併症もこの辺りで止め、インスリンとも薬ともおさらばして、食事と運動だけでいきたいものだ。
この一年間が勝負ということになるのです。

スポーツ報知130円 東京スポーツ120円 日刊ゲンダイ120円 紙のプロレス940円 コカコーラ0カロリー147円 週刊ベースボール380円 Gスピリッツ1300円 「秋の糖質制限食レシピ」1500円 「メタボリック食事法」1900円  計7037円 見舞い等 西尾憲一

    00:41 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

入院日誌 再入院編 10/29

10/29 14日目
秋晴れ。
雲が、まさに秋だ。

朝食
そぼろ煮(鳥ひき肉、ニンジン、キャベツ、タマネギ)、味噌汁(白菜)、鯛味噌、牛乳。

鯛味噌とは洒落たものが出たね。いわゆる「おかず味噌」だけれど、ちょっと甘いんだよなあ、この手の市販の物は。そういえば、うちに唐辛子味噌がある。今年自分で作ったやつだ。一本木で買った唐辛子から青唐辛子を使って、ニンニク、ミョウガ、ネギ、白ごま、酒等と混ぜ合わせオーブンで焼きながら水分を飛ばした。これが辛いが実にうまい。砂糖を入れてないから甘くない。ああ、食べたいなあ。


血圧
昨夜から夕食後の血圧測定が中止になった。私は、朝のほうが高いタイプで、これは夜中じゅう高い可能性があるのでよくないようだ。
入院してから上のほうは若干下がった。塩分のせうだろうか。ストレスも関係しているに違いない。150-95くらいが平均かなあ、という感じだったが、朝は141-90が入院中のアベレージ。低い時は、108-76という「普通の人」なみの数字も。高血圧の最高のリスクは、脳溢血だが、脳溢血の関するのは上の数値だというのが最近の有力な説らしい。前は、下が高いと危ないとよくいったものだが、注意すべきは上と言うわけだ。40歳から44歳男子の基準値は、132-81だから若干高め、ぎりぎり教養範囲だろうが、糖尿病は高血圧のリスクが高まるといわれ(脳卒中、心臓発作は一般の人より2倍から4倍死亡しやすい)、医者によっては血糖値のコントロールより血圧のコントロールが重要ともいう。欧米の糖尿病患者の主な死因は、心臓・脳の大血管症。その際は、非常に厳しい数値だが、上130以下が目処。アメリカの研究では上115以下を目指して指導された患者グループのリスクが減ったという報告もある。たしか、わたしも前回の入院の後、125-75くらいのアベレージになった気が・・・。歳をとったのでそこまでは無理かもしれん。高血圧の原因因子は塩分と体重。塩分は一日6g。が、これは案外難しい。サバ塩焼き、お浸し、味噌汁、漬物。量にもよるが、通常の味付け、量ならこれでもう6g近い。味噌汁をお変わりしたら、はいおしまい、だ。おかずを水で洗って食べるという指導をするところまであるようで、それは勘弁してほしい。
体重を域路減らすと、血圧は1~2減少すると言われる。10キロ程減らすと、それだけで、わたしも基準値となる。そして標準体重まで減らすと、糖尿病患者が推奨される値になる計算ではある。アルコールは少量であれば、問題ないがやはり血圧を上げる要素だという。タバコは厳禁。百害あって一利なし。運動も効果がある。数ヶ月で5~15減少。まあ、糖尿病治療と高血圧治療は、同じ方向です。
本日朝食後の血圧 128―87

昼食
おかめうどん(卵焼き一切れ、カマボコ二切れ、椎茸、ネギ、ほうれん草、唐辛子付き、煮浸し(茄子、鶏ささみ)、バナナ一本

麺類は、つけ麺スタイルらしい。のびないようにだろう。なんだか、カマボコがうまくて驚く。間違いではないかと思って、よくよく味わって食べてみたが、実に美味しい。だいたいカマボコはまずいものが多いので普段は食べないのだ。いつだったか、作り立てで、膨張剤やつなぎ等が入っていないきちんとしたものを食べて驚愕したが、ふつうのやつはなおさらいけなくなった。ところが美味いのである。「ふつう」の奴だろうに。うどんのだし汁が良かったことも理由かもしれない。きちんと出汁を引いたとは思えないが、昆布の味がした。インスタントにしろ、天然の近いのだろう。昆布の粉末などの利用かもしれない。あと、もう一つ考えられるのは、よほど粗食にならされて、なんでもうまいとこちらが感じるようになったかだ。ボリューム的には、満足の食事でした。バナナ一本は食べでがあるよ。

多摩川を散歩。
ほんとうに多摩川は猫だらけ。
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うちのキャーの本日の猫番のK女史来る。
うちのキャーくんは、なんとかやっているようだ。
「先生が帰ったら、きっとよろこびますわ」
「・・・喜ばないよ、きっと。この前帰った時もそうだったし・・・」
「あら、私がいくとスリスリとスリスリしすぎて転げるほどですのよ」
「・・・女が好きなんだよ」
「美人が? ホホホホホ」
「・・・」

個別の栄養相談
まずは質問。現在の食生活、生活パターン、二十歳の頃の体重などなど。
知識的には、だいたい知っている事ばかりだが、昔に比べて、カロリー計算等ざっくりしているようだ。病院の特質も在るかもしれないが、細かいカロリー計算より、バランスよく食べ主食(穀物類です、米、パン、麺類など)と主菜(魚、肉、卵など)の量とバランスで、大枠を埋めていこうという感じ。たしかに、このほうが毎日の生活のなかではやりやすいかもしれない。昔の一食ごと全てカロリー計算をしていく指導・方法は、まさに机上の空論であった。
酒のことなども聞く。これも、いけないということはないようで、以前は「禁止」が基本だったのに比べると様変わりした。
「旅行のときに羽目を外す。二週間に一回、もうぐだぐだになる。いいと思います。でも、次の日から、普段より少し我慢して気をつける。それですね」

なんにせよ、自分でルールを決める事だ。緩くてもよいから、効率よく守れるルールを少なめにいくつか。

夕食
鶏肉の照焼き、ブロッコリーソテー、カットサラダ(キューリ、レタス、トマト、ノンオイル中華ドレッシング)、スープ(ほうれん草)、漬物(タクアン二切れ)
ブロッコリーがソテーであることに感激する。ほんの二房であるが。油の味が懐かしい。サラダは、先日「トマト一切れでトマトサラダと言ってはいけないのではないか」と書いたものとまったく同じであった。やはり誰か読んでいるのか。しかし、「カット」サラダって・・・。ふつうは、コンビニやスーパーのカップ入りサラダのことだろうに。野菜サラダじゃ駄目なのか。

タクアンの薄い一切れ 三度に分けて食べるたび 
禅寺の 坊主になった気がする秋の夜

麻生首相が山陰外交委員会の答弁で、「カップヌードルは今400円くらい」とやったそうだ。知らないことはいい。ホテルのバーで飲むのもいい。駄目なのはなにか。
大学時代を思いだす。同級生の子が彼氏にご飯をつくってあげたいらしい。その頃から料理上手だった僕に聞いて来た。「ねえ、インスタントラーメンって500円くらい?」 20年以上前の話だ。50円くらいだったはずだ。驚いて「か、買えるよ」と吃った記憶がある。だが、その子もお金持ちだったが、品がよかった。うちの大学も金持ちばかりだったが(私をのぞいて)、みな品は良かった。そう、麻生首相は金持ちだから駄目なのではなく、品がないから駄目なのだ。こういう事は言いたくないが、炭坑で朝鮮人労働者を働かせ搾取し、大金持ちになった家柄だけのことはある。小学校時代に「貧乏人とは口きかん」といったとかいわないとかいう週刊誌報道もあるが、さもありなんと思う。
彼が部落差別論者であることも、自民党の元副幹事長野中広務の著書に、「あいつが偉くなったら日本は駄目になるぜ」と麻生が部落出身の野中に言ったことが、はっきりと書かれている。文庫版になっても記述はそのままだから、真実なのだろう。この一点で、日本国民は、麻生を首相として存在させていることを恥と感じるべきだ。
そして、経済事情によって総選挙を延ばすのは、民主主義の放棄である。
誤解を怖れずにいえば、民意を受けていない三代目の首相は、経済政策などしてはいけないのだ。
深い憤りを感じる。    



コーラカロリー0 110円 水206円 東京スポーツ120円 リアル8巻630円 1096円
見舞い等 K女史(尿素入りクリーム)

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入院日誌 再入院編 10/28

10/28 13日目

快晴。
また看護士に起こされるまで眠る。
いや、結構寝てるよ。もしかすると9時間ぐらいねてのではないか。
しかも一回も目が覚めずトイレにも行かず。どうしたんだろうな。血糖値も落ち着いてきたのに。血糖値が高いと、やたら眠くなる時がある。


朝の血糖値 98 
朝は実に安定。夜が高い理由が知りたい。

朝食
白米150g、味噌汁(ほうれん草)、野菜炒め(キャベツ、ニンジン、タマネギ)、温泉卵、牛乳

入院日誌PA280004s

調味料は、すべて一回分ずつのパックである。これであれば、よけいな塩分、カロリーは取らなくてすむわけだ。醤油は一袋5ml入り。小さじ一杯分くらい。やはりふだんは、ずいぶん醤油も使っている。生卵かけご飯、ものの本を見ると、醤油小さじいっぱいを廻しかけなんてあるが、ご飯の分もと思い、五回はまわすものな。これでも田舎にいた時より、ずいぶん薄味になったと自負はしているが。でも痩せている人はたいてい薄味な事はまちがいない。そして、ゆっくり食べる。野菜炒め。ほんと肉のひとかけらも入っていないのだが、なんだか懐かしい味がした。ここにきて初めての味。恐らく中華スープの素というか中華調味料を使ったんだろうと思う。ラーメン屋の野菜炒めは、ラーメンスプを使って味に旨味をプラスするが、それを調味料で。野菜に歯応え残り、まずます美味しかったのである。

20分程ごく軽くウォーキング。
いちいち書き留めていないが、一応歩いています。退院後、この運動量が確保出来るかははなはだ心配。

石原叔子さんから電話。実に久しぶりだ。ふだんは日常的な芝居をやっているのであまり衣装スタッフの手を借りないのだが、今回の「離宮のタルト」は必要だ。石原さんは、何本も一緒にやってもらったが、頼りになる衣装さんだ。一緒にやれそうで、ありがたい。

昼食
白米180g、スープ(白菜)、魚のトマトソース(シルバー)、中華サラダ(キューリ、サニーレタス、紫タマネギ、中華ドレッシング)、リンゴ4分の1弱

「うぅ、情けない、情けない、一人で歩けもせんで情けない・・・」といつもぶつぶついいながら、車いすで看護士さんに介護を受けている同じフロアーのじい様の食事を見て驚く。白米200g、トンカツ、フルーツポンチである。しかもそれを、「ああ、お腹がすいた、お腹がすいた・・・」と言いながらわしわしと食べていた。なんだかんだ、やはり糖尿病は情けない。
サラダに紫タマネギ。もう旬は終わりか? 家にこの紫タマネギを酢に漬けただけの常備菜がある。食べたいなあ。むろん、中華サラダの名称は、中華ドレッシング袋入りがついていた、この一点によるものである。
リンゴいつもより少なく悲しい。
しかし、シルバーってどんな魚だ?

多摩川に行く。あまりの天気に病院にいてはいけない気がした。
一時間ほど歩く。よい場所があった。
宿河原の堰から少し下ったところに、巨石が川岸に並んでいるのだ。
寝転びキスするカップル。その数メートル横で座禅を組む男。
もう少し下り、素敵な石を見つける。
平で先端はうまくカーブがついていて、ビーチベッドのようだ。
寝転ぶ。

入院日誌PA280056s

秋の空は高く、雲が流れ、川音が耳元で、空きの陽射しで暖められた石の温もりがじんわりと背中にしみ込んで来る。
岩盤浴ほど直接的ではないが、なに、これは天然のものだ。悪いはずがない。用意の本が仕事のものであることはいささか興をそぐが、読んでは飽くと川を眺め、飽いては本を読む。

入院日誌PA280038s

もう間もなく、こんなにゆたりと流れる時間とは無縁の生活にもどることになる。またたくまに三時間ほどがすぎ、肌寒さを感じはじめたところで河原を後にした。

入院日誌PA280058s


夕食
白米180g、魚の香り味噌(ムツ)、茹でブロッコリー、茄子の煮浸し、漬物(野沢菜)、清汁(車麩、青菜)、袋入りマンゴー

減量中に気をつけなければならない調味料の筆頭は、マヨネーズである。他にはオイルを使ったドレッシング。そしてソーズ、ケチャップ。塩と醤油は塩分に気をつければカロリーは考えなくてよい。味噌も案外あるので気をつけなくてはいけない。しかし、わたしは味噌が好きだ。ご飯を食べるときに、味噌汁がないと、きちんとした食事でない気がいつもする。信州は味噌なのだよなあ。味噌汁はもちろん。白米を握り味噌を塗り付けたものは、おやつ代わりだった。
前置き長くなったが、香り味噌ムツは結構な味でございました。美味しゅうございました。あしらわれた白ごまの風味もよく、よろしゅうございました。ちなみに味噌の中でカロリーが高いのは、八丁味噌、西京味噌であります。
袋入り冷凍マンゴーは40gとの記載。マンゴーは一個およそ400g~500g。125gで80kcalだ。従って興のマンゴーは30kcal足らず、になる。


今日から「小水フリー」となった。
尾籠な話であるので、お食事中の方はご遠慮された方が良いかもしれぬ。
巷ではこのブログを読みながら食事をすると、食べ物のありがたさがわかるとか、ザマアミロという気になるので飯がうまい、とかいわれているようである。が、以下は入れる方でなく出す方のお話。
たしか、「尿袋」の話は書いたと思う。小水はすべて名前の書かれたビニルテープが貼られた専用の計量カップ(500ml)にいったんだし、専用の「尿袋」(3000ml)に入れなければならぬ。こう言い渡されたのは入院初日である。二日目にも「いいですか、全部ですよ、全部」、これまでの入院生活の中で一番強い口調で厳命されたのである。
わたしは良き患者であったと思う。
検査で違う階にいて、にわかに尿意を催した時も病室に戻るまで我慢し、風呂場でチロチロとしたくなったときも、チロぐらいで辛抱した。いささか不面目だったのは、夜中に寝ぼけてトイレに立った時、勢い良く便器に発射してから「ああ!」と公開の叫びを上げたときと、大便の際、取りきれず無念にもこぼれ落ちた数回のみである。それも、大便時の格好で、計量カップを不自然な角度でナニにあてがっている様を想像してほしい。(いや、想像しなくてもいいが)
これは明らかに許容範囲ではないか!

それが、今日で終わるのだ。
「あ、丸尾さん、もういいですから、お小水」「はあ」
かなりお気に入りの看護士からは、ねぎらいの言葉はなかった・・・

小水は、一日平均1500mlぐらいが平均らしい。わたしは入院初日は3000ml。「尿袋」に入りきらなくなりそうで、「これ以上は我慢しなきゃいけないのかしらん、それとも看護士さんに頼んで尿袋の追加をもらうのかしら」と、びくびくしたものだが、その日はむくんでいた分が出たらしい。翌日からは、少ない日で1200、多い日で2000、そしてだいたいは1500前後とまさに平均値であった。糖尿は多飲多尿と言われるが、ぼちぼちか。この何日かは夜中にトイレにも起きぬ。入院前はひどいときは3回くらい起きていたが・・・。
しかし、この検査は疲れた。計量カップをその度に洗わなければならぬのも嫌だった。疲れは精神的な者だろう。小水だけにしょうすいした(憔悴した)・・・
お後がよろしいようで・・・

しかし、あんなに毎日人のを持っていって何調べんだろ。

もう消灯時間を過ぎたが、血圧と体温を測りに看護士が来ない。
他の病室から声が聞こえて来る。
「なに、なにがしたいの?」
「バナナ、バナナ食べたいの。じゃあ、明日先生に聞いてみるね」
「いいっていった? 言わないよ、そんなこと」
「ね、わたし、他の人のところに行けないから、もう大丈夫ね、ね」

違う病室からも声が聞こえはじめた。
そういう日もある。自分でブラインドをおろし、消灯の準備をした。

おまけ 多摩川猫

入院日誌PA280069s

水100円 スポーツ報知130円 コーラカロリー0147円 週刊イブニング310円 東京スポーツ130円 日刊ゲンダイ130円 
見舞い等 小澤浩明(漫画「マリーアントワネットの料理人」)


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一本の木  ~入院日誌特別編~

どうにも「腐って」しまいそうな感じがした。
一時間で帰ると話して無理を言って、急な外出許可をもらう。
日曜日の人のまばらな病院を出て、川へ向かった。
さすがにパジャマははばかられたので、ジャージに着替えている。
最短距離を通れば、河原までは5分程だろうか。
新宿から箱根や江ノ島に続く線路の高架のところへ出るのだ。
右へ行けば川下。左へ向かえば川上である。
「どちらにいこうか」
一瞬考えたが、考えがまとまるかまとまらぬかのうちに勝手に足は川上へ向かっていた。河原には、人が溢れていた。
バーベキュウをしたり、サイクリングの途中で休んだり、釣をしたり、キャッチボール、サッカー、「芋煮会」の幟もあった。

入院日誌PA260034s

川端の掘立小屋のような売店で、酒を飲んだりラーメンを食べたりしている人たちもいる。この小屋の「経営者」たちは、この河原に住み着いている人たちだ。昔、地元の警察官が「あの人たちは・・・、まあ、特別だから」と言っているのを聞いたことがあった。

横目でそうした様子を見ながら歩いた。実は歩きなれた道である。鶴川街道の橋が架かる矢野口辺りから、この世田谷通りの橋あたりまでは、毎日のように歩いた時期があったのだ。

川上へ行くに従って河原の幅が狭くなり、人影も少なくなる。川の土手の上には整備された遊歩道があるが、わたしが歩いているのは、川のすぐ横の細い道で、川の水が増した時は水没する道だ。
もう誰もいないな、と思っていると良い音が聞こえた。ふと見ると和服を着て横笛を吹いている人がいた。会釈して通り過ぎる。
なにか忘れているような気がして、足がせいた。
左側の道の向こうに、ガムテープメーカーのスリーオンテックの工場が見えて、その忘れているものの正体に思いあたる。

「そうだ、この先にあるんだ」
それは、一本の木である。

昔、糖尿病の入院患者を登場人物に、病院を舞台の「Life Cycle」という芝居を書いた。わたしの書いたもののなかでは、存外評判が良くて、劇評がほめてくれたり、ある賞の最終候補になったり、再演をして地方公演もした。糖尿病患者たちの限られた生と、病院のベランダに作った巣を撤去されそうになっている鳩とその卵を重ねたあたりが良かったらしい。
その芝居の中で、入院患者たちが「花見」に行くシーンがある。楽しみにしていた花見だが、もう来年の花見へは行けそうにない。だが、そんなとき、季節外れの「花」が咲いていると一人の入院患者が言う。不思議なことに、その「花」は、見る人によって、様々な花に見えるらしい。彼らは看護婦と連れ立ち、花が咲いている木のもとへ向かう。
「立っているんだ。一本の木、まっすぐな木。ねえ、行こう」
「・・・ええ。行きましょう」

その木があるのだ。
もちろん芝居だが、わたしは散歩をしていたときに見つけたその木から、その話を書いたのだ。そして芝居のチラシも、その木のもとに集まった患者と看護婦の写真を使った。実際に、わたしがそこで撮影をしたのだ。初演と再演は4年ぐらい間が空いていたはずだが、再演の撮影の時も、木はそこにあった。

たしか、この先だったはずだ・・・

急ぎ足になった。
あるだろうか、まだ・・・

途中ホームレスの小屋をいくつか過ぎる。そういえばこの小屋の主たちにも、別の芝居で取材をした。

入院日誌PA260051s

これかと思う場所が、やはり違うということが何回か続いた。
更に進む。

入院日誌PA260054s

首から下げたストップウォッチを見る。運動のタイムを計るためのものだが、病院を出てからもう30分を過ぎている。
「通り越したか、もっとずっと先だったか・・・、それとも、切られてしまったのか」
最後にその木を見てから、さらに3年が経っているはずだ。

左手は土手に向かってこう配があり、草が勢い良く繁る。見落としたかもしれない。

入院日誌PA260055s

「時間がないな。そろそろ引き返そうか」
そう思ったときに、唐突に目の前がパカリと開けた。
そして、在った。

入院日誌PA260056s

少し走ったかもしれない。

木の右側の別れた幹が払われて少し不格好になっていたが、紛れもなくあの木だった。
しばらく眺めていたと思う。

平沼が看護婦の格好でこの木に登って遠くを見ていたことなど思いだす。
みなの笑顔を思いだす。芝居の様子と撮影の様子がだぶって、どうもなにがどちらでどうだったのか・・・。
そう、それは芝居の中のことだったり、撮影だったりしたけれど、この木は、希望の木だった。何を与えてくれるわけでもいない。だが、そこに在ることで、そこに屹立していることで、希望であったと思う。
そして、それが、また今、ここに残っていたことに、わたしはよく言い表せない感情を覚えた。葉の勢いが弱まり枝振りが変わっていたことも、かえってその気持ちを高ぶらせた。
「そうか、俺は、知らずこの木を見にきたのか・・・」
不思議であった。

入院日誌PA260061s

木は、地球の大本から根を生やしているような気がした。
やはり少し痩せていたが、そこに在った。
やはり嬉しかった。
誰かのこさえた木のベンチに腰掛け、下から見上げた。

うまく整理がつかないのと、誰かこの話しをわかる人間に何かを伝えたくて、小澤に電話をする。小澤は前回も今回もわたしの入院と生活を見て来て、この木のもとでの撮影にも2回とも参加した。
電話は呼び音がわりの音楽がなるばかりで、つながらなかった。
わたしはなんだか少しほっとしながら、ベンチを立った。
立って、また木を眺めた。
こういう気持ちはそれほど長く続かないことを、私は経験から知っているが、だからこそ、もう少し覚えていたかった。

わたしは、ぐずぐずしながら、やがてそこを立ち去った。
帰り道は土手にのぼり舗装された道を戻った。ジョギングと犬の散歩をする人たちと、何人もすれ違ったようだが、あまり良くは覚えていない。
もちろん、病院への帰還は大幅に遅れ、約束の一時間を超えていたが、なぜか看護士は何も言わず「お帰りなさい」と言った。

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入院日誌 再入院編 10/25

10/25 10日目


起きると、まだ携帯の電源が入っていない。いつもは7時40分に自動的に入るようにセットしてある。夜中は2時に切れる。これは自分の生活というより幅広く他の人のライフスタイルに合わせているつもりなんだが、あまり意味は無いかもしれない。ただ2時から6時間程は携帯を気にしなくていい時間であるのは、少し意味がある。
今の生活では起きてしばらくして、電源が入る。メールが何本か。
「とてつもない深夜に申し訳ありません」
まあ、俺は、朝見てるが。入院したと言っとろうが。
「こんなことお聞きする時点でやばいんですが」
うむ、なんだ?
「なんというか芝居やっている最中に心の動きが鈍いんです」
それは、いかんなあ。
「料理人の時には、うまいこといってたと思うのですが」
そ、そうだな。
「助言をお願いします」

彼は、『料理人』に出演し、35歳くらいに見えるが本当は22歳くらいで、八木風邪で長く甚大な被害をもたらした八木光太郎である。間もなく本番なのだ。たしか「人形の家」となにかの二本立て、渋い芝居だったはずだ。

「ナニカカラウケトレ ウケトッテウゴク ショセンジブンヒトリデデキルコトナド タカガシレテイル」

八木には全く無断で書きました。

朝食前血糖値 99 
昨日就寝前、持続型インスリンレベミル4単位の注射を中止したにもかかわらず、この血糖値。先生のおっしゃる通り自分で基礎インスリンは出ているということだろう。よしよし俺の身体、膵臓。ちゃんと動いているじゃないの。

朝食
食パン90g(一枚半)、マービージャム(ブルーベリー)、トマトサラダ(卵1、キャベツ、キューリ、トマト)、スープ(アスパラ)、牛乳

しかし,トマト一切れでトマトサラダと言ってはいけないだろう。うーん。だが、ゆで卵一戸は嬉しかったね。卵は栄養があるし安いしカロリーは低いし、毎日食べていたものだ。コレステロールに影響するから一日一個なんていうが、いくつ食べても関係ないという説が今は一般的だ。
牛乳を利用し、ミルクティーを入れる。パン食はこういうことができるから、よいこともあるね。

入院日誌PA250008s

Dさん
目の前にベッドの、胃潰瘍で入院して来たDさん、一回も食事をしていない。もう二日? 高カロリーの点滴をしているんだろうが、どうなんだろうか。ひょうひょうとしている人で(実に奥さんと仲がいい)、あまりわからんが、こちらが食べていると時々気が引ける。この病院は基本は部屋食なので、皆が食べているときに、食べないでいるわけだ。

ゼンソクさん
本日退院。この人は、毎日毎日会社の人が必ず何人かきていた。仕事は建築関係らしい。ゴルフが好きなようで、皆ゴルフの話をしていた。呼吸と嚥下が弱いようで、タバコの禁止を言い渡されていて、哀しそうな顔であったよ。
この人は入院して来たとき、深夜だったこともあり咳の音が「うるさいなあ、いやだなあ」と思ったもので,ごめんなさい。退院よかったですね。

内科系で入っている人は、他の病気に+糖尿がある人がこの病室にきているようだ。

ダースさん
「髪きっちゃったんですねぇ」
「ドウセ ヌケルカラネ」
「ああ、そうですね」
「ヘヤニ ソウジシタラ カミイッパイ ビックリスルヨ」
「でも 眉はあるじゃないですか」
「ヘ マユ?」
「眉抜ける方もいらっしゃいますから」
「ソウ ジャア コンドハ ニカイメダカラ ヌケルカナ」
「どうですかね」
「ソウシタラ ソロウ」
「じゃあ、これ痛み止め、吐き気止め」
「キンニクツウ ハ ゼンカイ マイッタヨ ナカカラ ジワジワネ」

ダースさん着替えて私のベッドの側の窓へ歩み寄り外を眺める。

「テンキ ヨクナイネ」
「ああ、はい」
「ムコウハケシキ ガ イイ ココハダメダネ」
「ああお、そうですね」
「ミジカイアイダダケド オセワニナリマシタ」
「どういたしまして。お元気で」
「ハイ カミガヌケチャッテ コウガンザイハイヤダネ」

ダースさん、一時退院。

 
昨日のセリーグクライマックスシリーズは、「2勝」を上げていた巨人がドラゴンスに逆転王手をかけた。あっと驚くダブルスチールの原監督、いやいや失敗すればWBCの監督どころではなかっただろうが、成功すれば名采配だ。しかし、久しぶりに「おおっ」と声を出すシーンであった。しかし、リーグ優勝で最初から一勝のアドバンテージがあるジャイアンツを二勝している二勝している、とアナウンサーが言うのは違和感。昨日の解説、ベイスターズの工藤、今日の桑田真澄は面白かった。工藤の「シュートを覚えるといいことが無い」とか桑田の「スライダーで内野ゴロが逆回転だったから井端はとれなかった」など、実に興味深い。解説者には、素人が知らない「具体的な」話をしてもらいたいのだ。
と昨日「予定原稿」を書いておいたら最終回に同点。テレビは放映終了。
今,携帯でチェックすると結局引き分け。しかし、クライマックスルールで、巨人が王手、ということになり今日勝てば優勝らしい。それもどうなのか?

20分程ウォーキング。
朝食二時間後血糖値 102 って大丈夫だろうか? これ低すぎるわ。

西尾さん見舞い。散歩コースとはいえ、連日ありがたい。
一つ上のフロアーに行き、「絶景」を案内する。こういう場所で川が見えるのはありがたい。

浅井先生来る。結局入院は、今月末までの方向。
「ずいぶん下がりましたよ。今自分で計ったら、朝食2時間後で102しかないです。なんでこんなにさがったんでしょう?」
「糖毒性がなくなったからだと思いますよ」

糖毒性とは何か
高血糖が更なる高血糖を呼ぶのが糖毒性。血糖値が上がると膵臓のβ細胞は、もうこれはがんばってインスリンをたくさん作って出します。これで血糖値が下がればいいのだが、下がらない場合、「やっとられんわ、疲れたし」とβ細胞が疲れてインスリンの出が悪くなります。とまた血糖値が上がる。また疲れる、出ない。この悪循環、連鎖を「糖毒性」というらしい。これを断ち切るにはインスリン注射が有効で、「よっしゃ、外からインスリンいれたるで、おめ、ちょっと休めや」と膵臓が休息を取れる。となると「あれ、俺,なんか元気出て来た」とインスリンの出がよくなる。血糖値が下がる。下がればインスリンの効き目も良くなり、さらに出もよくなる。とよい循環になります。これを「糖毒性が解除された」というようです。

人によって糖毒性が解除される時間というのは、いろいろらしいが、どうも私は早いようだ。インスリンが自分で出ているということでもあるし、食生活が乱れていたということもあるかもしれない。

「低血糖には気をつけて下さい」
「そんな心配をしなければなりませんか」
「まあ、入院している間に一回くらい低血糖を経験していただけるといいんですがね。ははは」
いやいやいや
「薬に変えることも出来そうですが、丸尾さんの場合は退院してからが問題ですから、インスリンで様子を見ましょうね。まあ、ねえ、正念場だと思って頑張って下さい」

ウォーキングの最後、原田佑と会う。
見舞いはバブ。「陳皮」の芳香。
「ブログ読んでバブ持って来たのか」
「はい」
よしよし偉いぞ、原田。よしよし台詞をたくさん書かなくちゃいかんな。
「この前実家に帰って、皆で料理人のDVDを見て来ました」
「そ、そうか。何ていってた?」
「両親と妹と姉さんは見ているので、おばあちゃんは立派になってと喜んでいました」
「うん。それはよかった」
原田の母親は私より確か年下、お父さんも40代のはずだ。
「お父さんも糖尿病で」
「そりゃ大変だな」
「でも母が看護士なので」
「そりゃいいじゃん」
うむ。なんだか羨ましいぞ。
「この前実家に帰ったらお兄ちゃんにちょうど三人目の子どもが産まれて」
「お兄ちゃんもいたのか! 4人兄弟か!」
「はい」
「え、でもお前に兄ちゃんて若いだろ?」
「25です。19のときに結婚して」
「そうか。原田家は子どもがたくさんいた方がいいという方針なのか」
「どうでしょう?」
「で、新しい彼女できたのか」
「は? ・・・はい」

原田家の謎シリーズはまたお届けすることもあろう。

小杉美香が「ブックメイト」を世界堂で購入。届けてくれる。
「これ、商品名じゃなくて物の名前はなんていうんだ?」
「書見台です」
「むはぁ」
書見台、は思っていたものよりずっと立派であった。

入院日誌PA250029s

これで仕事の能率が上がることはまちがいない。いや、実際道具は大切よ。

和田広記、勝俣美秋、長橋佳奈来る。和田は事務所番から。
『「自分に価値がないと」と思った時に読む本』という実に勝俣らしいチョイスの本とコーヒー,そしてバブ(私はすでに“バブ持ち“だ!)を頂く。
「顔色がいいですね」
西尾さんにもいわれた。皆も言う。「つやつやしている」「張りがある」「今まで見た中で一番いい顔色、というかいい顔色をしているのを見たことがない」
これまでよほどひどい顔色をしていたのだろうな。確かに「料理人」の稽古後半、鏡を見ると「うーむ、これを土色と言うのだろう」と思った時があった。
酒もあるだろうが、ストレスや規則正しさや睡眠、いろいろなのだろう。
「黒船だぁ」の話、八木の話、和田が自分が白血病だと思い込んで入院した話など。夕食につきあってもらう。やはり一人で食べるのはつまらないし、よくない。一人は早食いになる。早食いだと今の量だと腹が減って仕方がないのだ。

夕食
白米180g、牛肉のサイコロ煮、茹でアスパラガス、オクラのおかか和え、味噌汁(タマネギ、青ネギ)、袋入り黄桃

入院以来、初めての牛肉。実に固かったが味付けは良かった。アスパラガスがまともだったよ。ブログを読みましたか? 味噌汁に青ネギが散らしてあったのも画期的。オクラも量があった。おかかは見えなかったけど。おお、そうだよ、ニンジンが初めて使われておらず、29食目にして連続記録は途切れる。袋入りの果実は和田や佳奈にいわせると給食によく出たそうだ。佳奈は好物だった由。

入院日誌PA250034s

やがて、皆、これから芝居に行くなど予定があり帰っていった。一階の見舞客出入り口まで見送り、それから病院内を一人、歩いた。


スポーツ報知130円 ビッグコミック270円 ジャスミン茶147円 おブックメイト1680円 アメリカンコーヒー250円 ブレンドコーヒー250円 東京スポーツ120円 日刊ゲンダイ140円 水206円  計3193円 
見舞い等 西尾憲一 原田佑(バブ) 小杉美香 勝俣美秋 長橋佳奈(バブ、本、コーヒー) 和田広記

    10:47 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

入院日誌 再入院編 10/23

10/23 8日目

入院して昨日で一週間であった。
久しぶりに肌寒い。曇天である。

本日は検査もレクチャもなし。ただし、「一日血糖検査」があり、7回血糖値を測定する。「中間試験」ですな。

あ、携帯電話が止まっている、なぜだ!

先月口座振替出来なかったのを忘れていた。
振込み用紙を持って来ているはず。あとで舌の売店で払おう。
しかし、ネットも通じず(このブログはK女史に託してアップしてもらっている、ですから入院日誌がとまっているとご心配の方,取りあえず大丈夫です。K女史に渡せていないだけです)、携帯もない入院生活というのは、これ、めっちゃ不安になるものだ。

血糖値朝前 104(169) ※( )内は一週間前の数字

朝食
食パン90g(一枚半)、スープ(タマネギ、ニンジン)、チーズサラダ(チーズ二切れ、レタス、マヨネーズ10g)、牛乳、ブルーベリージャム13g

入院日誌PA230004s

いやあ、パンだ。実に20食連続白米のあとのパンなのだ。小麦なのだ。今日から先日自分で選択したメニューが出るのだ。朝食は「洋食」を選択したのだ。さて。パンが多い気がするかたいるでしょう。六枚切りのものが、一枚半。これで240キロカロリーです。今は、主食少なめにする人が多いので、病院食は主食が多いと感じる人、多いようです。しかしその分副食はさすがに貧弱。チーズサラダはいやほんとチーズサラダっていうなよ、あるいは小さく書けよ、というものです。ジャムは・・・、もしかするとこの前の入院以来じゃないかな、口にしたの。パンか・・・,やっぱり米だったかな・・・。パン嫌いじゃないけど・・・
わたしが米派なのは、子供の頃の食生活による。朝は米だもんなあ。昼は給食でパンだったから。そういえば、あの頃、田舎で朝パンを食べているうちは「へえ」と言われる家だった。あれ、その家の子どもは朝も昼もパンだったんだなあ、考えてみれば。朝はパンと野沢菜、だったんだろうか。

26分19秒 ウォーキング 今日からストップウォッチ導入。しかし、B2から7階屋上までの階段のぼりおりはきつい。「少しきつい」ぐらいの運動がよいのだが、「かなりきつい」運動だ。ペースダウン。

今日の午後退院される田中さんは印刷屋さんだという。編集が主な仕事らしいが、会社では新百合ケ丘映画祭のポスターや印刷物を一手に引き受けたり演劇関係も多いらしい。
さて、その、田中さんと入れ替わるように一人入院して来た。
お年のようだが付き添いも無く一人である。パジャマに、キャップ、サングラス、マスクの怪しさ。と挨拶をされた。
「ヨロシク、オネガイシマス」
ダースベイダー? 
うーむ、声帯が不自由な方らしい。首にぶら下げた器具を喉に押し当て、声を出している。声帯の振動を増幅させているようだ。看護士との会話の際も、それを上手に押し当てている。
「血糖値高いよ」
「キャラメル、タベタ、カラダ」
うーむ、不謹慎ながらどうしてもスターウォーズを思いだしてしまう。
あの機械ちょっと貸してくれないかなあ。やってみたいなあ。俺がやったらどうなるのかなあ。
昔、羽田勝博という後輩の役者の留守番電話が「ロボット」の声だった。それは、喉のあたりをちょうどチョップするようにしながら録音したのだった。

入院のプロ、金安凌平から「たまに入院するのもいいものです」とメール。
今や売れっ子舞台監督だが、心ある人たちは「早く役者に復帰しろよ、馬鹿だな」と思ってもいるのだ。

血糖値朝後2時間 145(316)

体重の話
「ちょいメタボのほうが長生き!」そんな新聞記事が出ている。
茨城県の9万人の調査で、60代~70代の男性は、BMI指数が25、3の人が最も死亡率が低かったと言うことで、メタボ撃退ブームに疑問、といった内容だ。もちろん一律にウエスト85以上はメタボなんて、個人差を無視したいい加減な基準は問題外であることはまちがいない。ただ、これ、ほんとうにちょいメタボだ。BMI25以上が日本肥満学会の基準。この数値は、「肥満指数」と呼ばれ以下の計算。
BMI=体重(キログラム)÷(身長(メートル)×身長(メートル))
つまり体重を身長で2回割ればいい。18、5~25が標準。25以上がやや肥満、30以上が肥満。
ちなみに標準体重は、身長(メートル)×身長(メートル)×22
そして、一日の適正カロリーは、標準体重×25kcal
(ディクワーク中心だと25くらい。肉体労働なら35~40kcal)

わたしのBMIは27、1 やや肥満。標準体重は61、3kg 適正カロリーは1530kcalほど。(現在病院食は一日1600kcal)
まあ、無理である。机上の空論です。前の入院の時は、丸尾さんの筋肉と骨なら70キロくらいかなあ、と言われ、今回の浅井先生にも、摂取カロリー増やしていいと思いますけどね、と言われた。だからみなさんもダイエットするときには、一度医者に相談するといいのだよ。ちなみに、私が、茨城の調査で死亡率が低かったBMI25、3にするには、ちょうど70、5キログラムとなります。この辺りが目標値でありますね。
そう肥満の基準、これは国によって違うのでアメリカならわたしは堂々と標準体重である。自分にあった適正体重を見極める事が大切。標準体重は、その人に取って適切な体重ではなく、その身長の人が一番死なない体重は何キロかと言う統計であるから。だから極端な話、その体重より多いか、あるいは少ないかの人が二グループあり長生きしているのかもしれんのだ。

ということを覚えておくとデブもいいわけできる。

どうもわたしが一日中このブログを書いているように思われている方がいるようだ。あるいはその他は飯を食うか歩いているかと。いやいやいや、ほとんどの時間は仕事をしております。入院しながらも出来る因果な仕事です。ブログ等は足で書いておるような次第です。
え、ブログがいい加減な文章で、誤字脱字が多いから手を抜いているのがわかる? 申し訳ございません。

血糖値昼前 108(255)

昼飯
炊き込みご飯180g(椎茸、筍、グリンピース、ニンジン)、味噌汁(タマネギのみ)、茹で豚の胡麻しゃぶ、ブロッコリーボイル、煮物(椎茸、ニンジン、大根、グリンピース)、バナナ一本。

入院日誌PA220009s

炊き込みご飯である。美味しゅうございました。子供の頃、家では季節ごとに炊き込みご飯や混ぜご飯がよく出た。まめご飯、栗ごはん、キノコの炊き込みご飯・・・、あまり好きではなかった。あれはなぜだろう。親父が好きでなかったような気がする。白米が好きだったからかもしれない。先日、白寿(九十九歳!!)をむかえた祖母に「ご飯に味がついていたらおかずの味がわからない」と言った記憶もある。今でも、自分ではほとんど作らない。一年に一度、松茸ご飯をやるくらいか。玄米を食べているせいもあるが。しかし、美味しゅうございました。昼のおかず、選択肢は「胡麻しゃぶ」VS「魚の照焼き(ムツ)」であった。胡麻しゃぶは本来少し脂がある肉でそれを落としながら食べるのが美味いのだが、もちろんヒレ肉であります。しかし、わたしはムツが食べられないのだから、どちらが正解だったかは永遠の謎であり、問題であります。ムツも食いてえ・・・。ダースさんが食べていたムツを思わずじっと見つめてしまい変な眼で見られたのは事実でありました。

ウォーキングから戻ると、照明の西尾憲一さんからのメモ。あわてて電話すると、もうお帰りになったところだった。近所なのだ。昨日もきて頂いたとのこと申し訳ない。16時頃からあとは通常大丈夫です、と伝える。
雨が降っていなければ、夕方来てくれるそうだ。
といううちに、雨が降り出した。

田中さん午後退院。話し相手がいなくなった。
ダースさんと夜中に入院して来た「ゼンソク」さん、わたしで3人だと思っていたら、またすぐに入院してきた。胃潰瘍らしい。医者は「結構な胃潰瘍」と言っていた。そして看護士の職業を聞かれて「売れていないテレビや映画のディレクター」と話していた。Dさんと呼ぼう。ウーム,しかし病室にプライバシーはないな。

一昨日上京して、昨日は午前中で掃除をしてくれたはずの母が、どうしているかわからない。携帯に電話すると、「今、あんなのところにいるわ」と、また掃除をしてくれているらしい。「昨日も半日がかり、今日の中村さんが、ガスレンジを磨いてくれたのよ、お見舞いって、ほら変わって御礼をいいなさい」
今日はこれから来るのか尋ねると「行くかもしれないし行かないかもしれない」

結局、やってきた。この病院は駅から屋根付きの通路があるので、雨がふっていても大丈夫だと言いながら来た。
来るなり、小澤に渡して払って来てもらおうと思っていた、市民税県民税の督促状が見つかり、怒られ、いいと言うのに用紙を持っていって払ってくるという。こういうとき、演劇人はすぐさま甘えなくてはいけない。44になってもである。明日のよりよい演劇のためなのだ。涙をふいて払って頂こうと決意する。ちなみにうちの母が妹に(つまり私の叔母に)、「姉ちゃんは人にものをあげるために産まれて来たのよ」と言われているのを聞いたことがある。
昨日は、家で掃除をしたあと有楽町で同級生の水彩画展へ行き、出光美術館、そして東京フォーラムで学会に出ていた別の友人と帝国ホテルでディナーだったらしい。
「今日帰るの?」
「あたしだって忙しいのよ」
「なにが忙しいの?」
「月曜日はお花、火曜日はボランティア,水曜日は太極拳、木曜日は介護でお弁等配達、金曜は絵手紙、土日はいろいろ」
白寿を迎えた祖母の施設も,家の近所だから通っているらしい。しかし、丸尾家も母方の大野家も女性は長生きで元気だ。しかし、さすがに70を超えたので、多少腰にきているらしい、確かに足取りが少したよりなかった。
今事務所にいる小澤によると、事務所のネコ当番日誌の備考欄には「疲労」と書かれていたようだ。
そして、母は一人東京駅へ向かい、一人、新幹線で帰った。何とかというシルバー割引で安く帰れると言いながら。

今日はシーツ替えの日。仕方がないので談話室で仕事。NHKの松本順さんを見舞いにいったとき、シーツ替えで病室を追い出され、二人で廊下で立ち話をしたことを思いだす。
看護士がきて「指導」
「どうですか? これまでで不安なこととかわからないこととかありますか」
「退院してから、どうするかだよなあ」
「そうですねえ」
「酒をどう飲むかとか」
「飲まないってわかえにもいかないですしねえ」
「浅井先生は飲む? 飲まない先生だと理解がないからなあ」
「確か飲むと思いますよ」
「なんかね、自分なりのルールをさ決めなくちゃいけないんだよな」

血糖値昼後 95(303) 懐かしのフタケタ!

昨日で千秋楽を終えた小澤浩明が来る。さすがに長い付き合いなので、カロリー0の羅漢果由来の砂糖「ラカントS」と「バブ」という気のきいた見舞い。
今日は風呂に入らぬはずだったが、「バブ 濃厚炭酸湯 パワフル発砲ブッグサイズ 山桜の芳香浴 8錠入り」を試したくて入浴。(この病院は大抵風呂があいているのが良い、空いていれば予約していなくても入れるのも良い)
良い湯であったよ。さすが「Life Cycle」で、バブを持って風呂に行きながら看護婦の伝達ミスでバブを持って帰って来た患者山田を演じた小澤である。(詳しくは、劇団のHPからDVD、台本を購入するように)
これ、結構高いんだよね。実に小澤のためによい台本を書かなければならないと、固く思うわたしでした。

入院日誌PA230012s

血糖値夕前 98(179)

夕食
白米180g、スープ(アスパラガス、ニンジン)、白身魚のムニエル、茹でインゲン、なめこのみぞれ和え、漬物(タクアン二切れ)

魚のムニエルは失敗であった。これまでの経験を生かせず昼が豚肉だから魚を食べようと安易な方法で選択権を行使したのが心底悔やまれた。固い筋っぽい味がしない、なるほどソースをかけなければ食べられない代物であった。フライでない魚に中濃ソースをかけるのは初めての経験。対抗馬は「チキンバーグ(トマトソース)」であった。ハンバーグは美味しく作ることは難しいが、まずく作ることも難しい食べ物だ。むぅ。こちらが無難であったか。なめこのみぞれ和え。おそらくなめこのぬるぬるを全く落とさずに大根おろしと合えてある。しかし、上品ではないが妙に美味い。退院してもやってみることにしよう。ぬるぬるした大根おろしは新しい食感であった。納豆と大根おろしはやらない主義だったがよいかもしれぬ。今日はついにニンジンなしかと思ったら、スープの中に、ほんの短冊の一片が入っていた。23食連続ニンジン食い記録は更新中である。

血糖値夕後2時間 165(241)
就寝前 174(220)

うわっ。就寝前の血糖の方が上がってしまった。測定直前にどうしたものか、というメールがきて、それに返信をし、少し書きすぎたか、いやこのぐらい書かないと後悔してストレスになる、などと思っていたらストレスで上がってしまったのだ。微妙。にしても、入院時から比べると、どの時間帯も確実に下がったのだ。ちなみに、無論、これは規則正しい食生活とインスリンのおかげだ。特に書いていないが、毎食前と就寝前にインスリンは打ち続けている。
ああ、めちゃくちゃ煙草が吸いたい。不思議に酒は飲みたくない。


テレビカード1000円 水206円×2 週刊モーニング320円  東京スポーツ120円 携帯電話14545円 
見舞い等 母、中村さん、小澤浩明(ラカントS バファリン バブ)

    02:17 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

入院日誌 再入院編 10/21

10/21(火) 6日目

病院の中は暖かい。
というより、気温の変化に合わせて調整されている。あまり変化を感じることがない。Tシャツにパジャマを着ると、わたしなどは少し暑いくらいだ。
だが、今日の朝は少し冷え込んだか。看護士の「血糖お願いします」の声でうつらうつらしていた目が覚める。ブラインドの外を見れば雲一つない快晴。
入院している場合ではない。
病院の窓からは多摩川が見える。昨日、深山がしきりに多摩川の河原で焚き火をしたいといったが、久しぶりにやるか、プロM名物、爆火会。火を燃やし、肉を焼き、鍋を作り、酒を飲む会である。ちなみに、バッカカイ? という。

ラビット4単位
朝食
白米150グラム、味噌汁(白菜)、炒り卵(ニンジン、タマネギ)、海苔佃煮、牛乳。

小さなパックの海苔佃煮。なんというか実にしみじみと美味いものです。全体としても、今日ぐらい簡素だと滋味深ささえ感じる。最後に頂く「無調整明治牛乳 生乳100%使用 200ml」さえも、これはデザート、食後酒の趣であります。

食後の運動に行こうと思ったら、検査の呼び出し。
本日は「末梢神経伝達速度」であります。
手足の動きにくさ、脱力等の運動障害、感覚の鈍さ、しびれ等の知覚障害などが、糖尿病性神経障害によるものか、またその場所・程度を調べる検査であります。ま、しびれてますから。特に両足かなあ。昔に比べるとひどくない気はするんだが、一回神経が死ぬとよくはならないっていうし、しかし足つぼマッサージなんかやると飛び跳ねるから、感覚が死んでいるわけでもなさそうなんだが。
右足から。体温を測る器具と電極を足首から先に取り付ける。体温が低いと神経の伝達はにぶく、高いと速いという。納得。電気を流す。整形外科で腰痛のときにやるのと同じです。ですが、結構強めで、体全体がはねる。ビクン、ビクン。
「け、けっこう、つよいっすね」
「筋肉があるところでは、刺激を強くしないと神経まで届かないんですよ。症状が思いから強くしているわけじゃないんで、心配しないで下さいね」
・ ・・。余計心配になるじゃん。そんなこと思ってないのに先読みし過ぎだよ。
もう一方の電極を足首,膝あたりと動かす。距離を測る。距離÷時間が伝達速度だ。これを、両手両足、足は裏表。結局、60ビクンくらいはした。
しかし、なんとなく気持ちよくもあり、あ、もう少しやってと思わぬこともなし。

病室に第四のクランケ登場。
呼吸器系の患者さんで、再入院のようだ。どうも、独り言が多いのが気になる。大丈夫なのか。しかし、金髪にサングラスでベッドでパソコンを打っている男に比べれば変ではないかもしれぬ。
風呂に入り、珈琲を入れ、電話を二本して、談話室で少し仕事をすると、もう看護士が呼びにきた。
「え、もうお昼?」
お昼の前のインスリン、血糖値測定。いつも通り。

昼食
チャーシューメン(麺120グラム、ネギ、ほうれん草、チャーシュー、麺180グラム。酢の物(白菜、ワカメ)、バナナ一本。

入院日誌PA210004s

「ああ 麺だよ麺だ チャーシューメン しかも温つけ麺なんだ~
 麺はたっぷり満足だ 給食のソフト麺みたいな軟らかさなんだ だけど
 文句は言わないさ だってだってだって 麺が好き 6日ぶりの麺なんだ」
2番唄います。
「ああ 麺だよ麺だ チャーシューメン しかもチャーシュー二枚入り~
 厚さは1センチ満足だ 脂なんてこれっぽっちもないもも肉なんだ だけど
 文句は言わないさ だってだってだって 麺が好き ほんとに食べていいのかい?」

3番は、皆さんで考えてください。

30分程ウォーキングストレッチ筋トレ。

和田広記が楽日なのにきてくれる。高級なドトールブラックコーヒー、腹が減りそうな漫画「ザ・シェフ」。それから「闇のパティシエ」という漫画があるという情報。

糖尿病教室 4回目
食事療法について
これは私が一番詳しい分野。アメリカの糖尿病学会のHPまで見てるから、そこらあたりの栄養士には負けないのだが、守れるかどうかはまた別でございます。
今日は基本のお勉強か。
甘いもの→血糖値を上げます。
脂もの→血糖値を上げることはないが、太ります。太るとインスリンの効率が悪くなり,結果的に血糖値の上昇。

ま、この二つはあまりよくないんですね。食べちゃいけないことはないんですが。減量に数多く取り組んできた経験からいくと、痩せるためにはカロリーを減らすことが99%。運動とか代謝をよくするとか、は残り1%。やせるのにいい食べ物なんてありません。減量は足し算ではなく引き算。そして、カロリーを減らすことを守れるかどうかは、体重計に毎日乗るかどうかにかかっているといってよい。二日酔いの日に、あるいは思いだしたくもないくらい食べてしまった翌日に、体重計に乗る勇気を持てば、減量は継続する。

しかし、日本の栄養学、糖尿病食は、相変わらず「糖質過多・バランス方式」だ。米信仰と言ってもよい。私の知っている限り、世界で一番、糖質をたくさん取らせる糖尿病の治療法だ。血糖値を上げ、太らせると決まっているものを、もう少し減らすわけにはいかないのか。経験からいうと、平常なら一日150グラム、頭を使う時でも200グラム、炭水化物を取れば充分だと思う。これは、男茶碗に半分くらいのご飯を一日三回という感じである。

しかし。以下の点はやはり戒めねばならぬ。
● 食事時間をなるべく規則正しく。
● 回数は3回(もしかすると、5回くらいに分けたらどうなるんだろ?)
● ゆっくり食べる。(噛む、何かを読みながら、人と話しながら)
● 塩分を制限する。(同時に量を減らすこともできる、漬物、味噌汁塩蔵品控える)(出汁、香辛料、酸味を利用する)(下味はなしね)(加工食品をやめ新鮮素材を)、減塩醤油は小さじ一杯が0、5g×12杯、6gが基準なのだ。

いつも同じ塩加減だとあきるので、病院食は毎日塩加減を変えているそうだ。「だから、美味しい日と美味しくない日があるでしょ」
なるほど、そうだったのか! これは使えるかもしれん。
後は、酢を料理そのものにつかっていくのもいけそうだ。
料理法は、1、蒸す 2、生 3、焼き(オーブン等も) 4、煮る ずっと順番は後で,炒め。
腎臓病食の話もあった。糖尿病食とは反対の低タンパク高脂質の食事。だから、糖尿から腎臓にいき透析をやると大変なのだ。「Life Cycle」で金安凌平がやった役がそうだった。

ここでも何回か書いている炭水化物の量について、疑問である旨質問すると、ちょっと苦しそうな答えが返って来た。
「砂糖等に比べると米などは同じ糖分でも他の栄養も豊富です。・・・まあ、たしかに血糖を上げるのは確かですが、今の日本の指針で行くとこうなるんです。今後ずっとこのままかどうかはともかくとして。他の国ではカロリー計算をしないで炭水化物の量だけカウントする国もありますし」

最終的には、自分の身体は自分で守らなければならぬ。

母が上京して来る。
封筒に宛名を書いていると「字が乱暴だ、もっと丁寧に書け」と早速怒られる。
「背中が曲がっている」
「いや、病人だから」
「まったく」
「いやいや。親父も猫背だったじゃない。」
「そんなことはない」
「いやいやいや」
友人の中村さんは相変わらずお元気である。
ソルトの椎名泉のお父さんと同級生だという中村さんだ。リタイアされたが校長先生だった。前の嫁さんもお世話になったはずだ。
明日は二人で「日比谷公会堂」に行かねばならぬと言う。なぜ? かは聞きそびれた。従って、午前中なら事務所にいけると言う。最近、岩手でネコを拾って世田谷の自宅まで連れて来てしまった「ネコ飼い」の先輩、中村さんにネコの世話を頼む。母に掃除を頼む。
「まったく、自分の生活もちゃんと出来ないのに、猫を飼うなんて」

夕食
白米180g、麻婆豆腐(ひき肉、豆腐)、胡麻和え(白ごま、キューリ、ニンジン)清汁(タマネギ)

麻婆豆腐は、ほんととろみがなかったが、豆板醤の辛みも結構あり美味しく頂く。元々麻婆豆腐は、大好きだ。しかし、そのあたりの駄目な中華屋やラーメン屋の駄目な麻婆豆腐、多くは片栗粉を入れた後の加熱が足りないので、アンがどろっとにごってしてしまう、に比べればかなりマシであった。山椒がきいている四川風が好みではあるが。

大変である。明日は腹部の超音波検査である。朝飯はそれが済んでから。9時には呼んでくれるらしいが、16時間程何も食べないことになる。今から腹が減る・・・

ロス疑惑、三浦元社長氏、他殺の線。弁護士が正式に発言したらしいが、なんにせよ、この人は希有な人だ。希有なうさんくささだ。しかし、元社長はねえだろ。
今日は血糖値が実に低かった。血糖値の評価は、優、良、可、不可、に別れるが、良がいくつか。そして後も可の範囲内であった。入院当初すべて「不可」だったのだ。もちろんインスリンのおかげなのだが、コントロールしていく目処は立っただろう。そして、血糖値が下がると、だるさがなくなり、楽になることに気がつくのだ。

入院日誌PA210008s

スポーツ報知130円 水206円 テレビジャパン関東版 280円 東京スポーツ 120円 日刊ゲンダイ130円 計966円
見舞い等 和田広記(漫画 コーヒー) 母(見舞金 世話してくれる人への御礼) 中村さん(母の友人) 長島美穂お見舞いメール

と3月公演のプロデューサー業で、ちょいとしたトラブル発生。
事務所の新聞郵便も、本日担当してくれるはずだった小杉のトラブルで、wakanuの「あ、忘れました」から5日間も届かぬ。世の中は、ままならぬことばかりだ。また、血糖値が上がる。
思った通り就寝前の血糖値は、普段なら30~50は落ち着くはずなのに、少し歩いて来たにも関わらず、夕食後の血糖と変わらなかった。
血糖値の最大の敵は、実はカロリーではなく、ストレスなのだ。

    02:15 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

入院日誌 再入院編 10/20

10/20(月) 5日目

だんだん生活のリズムが出て来て、夜10時に寝て、自然に7時前に目が覚める。6時起床なのだが、あまりうるさくはない。ブラインドカーテンも朝食前にあげていなければ看護士がやることになっているようだ。

朝食
白米150グラム、鶏肉の野菜煮(タマネギ、ニンジン、ピーマン)、味噌汁(大根のみ)、味付け海苔、牛乳

見慣れたニンジンはともかく、米の後に牛乳を飲むといういかにも栄養学優先的なメニューにも、慣れてきそうな自分が怖い。しかし海苔はありがたいね。
この食事で炭水化物は70グラムくらい。一日だと270~300グラムくらいの検討だが、いかにも多い。ちょっと心配。低インスリンダイエットというのがあるようにインスリンがたくさんあると太る。つまり炭水化物を取ると血糖値が上がり太るんだが、どんなものか。下手すると娑婆では一日150グラムにおさえている日もあったから。

一昨日の未明入院して来たとなりの方が丁寧に挨拶。
喘息の発作と気管支炎を併発し,担ぎ込まれたようだ。
「咳が出てうるさいかもしれませんが、どうかよろしくお願い致します」
これまでは、具合が悪く挨拶どころではなかったらしい。
うるさい奴でいやだなあ、と思ったりしてごめんちゃい。

20分程ほんの軽く、ウォーキング、階段のぼりおり、ストレッチ、筋トレ。
これで、だいぶ血糖値違うのだから、驚く。だいたい20~30くらいは違うのではないか。

朝風呂と洒落込む。前に人が入っていない時間を選び、少し前倒しで。30分の制限があるのだが、ゆっくりしたいのだ。
バブを二つ入れる。

入院日誌PA200008s

湯上がりでタオルをかけて、ふえぃ、とワークセンター(ナースセンターだね)へ『入浴中』の札を返しにいくと、「あ、丸尾さんだ。」「なに?」「今から、いける超音波?」「午後からじゃないの」「すいているみたいなんですよ、下」「湯上がりでいいのかな」「いいんじゃないかな」


頸動脈超音波検査。いわゆるエコー検査だ。糖尿病は血液の病気だという言い方もあるように、糖尿の合併症は細い血管に出るのが、最悪は壊疽切断等を巻き起こす手足の神経症、同じく最悪は、失明につながる糖尿病性網膜症。そして、太い血管に出るのが、脳溢血、動脈瘤などなのだ。
これは、その血管の様子を見る検査なのだ。喉の動脈を何故見るのかは知らんが、これで体全体の血管の様子を推測するということらしい。

電話から帰って来ると、あ、なんだこれは。
「選択メニュー予定表」
〈朝食は和風か洋風の二種類から、昼食と夕食は2種類のおかずから、好きな方を選んで○印で囲んで下さい〉
誰かがブログを読んだのか、ということではなく、毎週月曜日にこの紙が配られ水曜日に栄養士が回収し、木曜日から実施されるらしい。
もぅ、早く言ってくれなきゃいやいや。
検討しよう。
しかし、和風と洋風は、どちらか片方で、交互には選べないではないか。
これでいいのか!! 毎日好きなほうを食わせろ!  なんだ、26日の夕食は! 「焼き肉」と「アカウオの粕漬焼」なら両方食いたいじゃないか! 両方、半分ずつ持ってこい!!!
はあはあはあ・・・

昼食
白米180グラム、スープ(キャベツ)、ドライカレー(ニンジン、タマネギ、ひき肉、グリンピース)、漬物(らっきょう2ケ)、リンゴ1/4

入院日誌PA200011s

美味かった・・・、いや、美味かったよぉ、ドライカレー。何のことは無い味なのだけれど、わたしはカレー好きなのだけれど、やはり、たくさん作ると美味しいって言うのは本当なのかなあ、美味しかった。それに、らっきょうだもん、スプーンがついているもん。リンゴもおいしいリンゴだった。信州生まれなので、歯応えの悪いリンゴは食えないのだ。しかし、美味しいともっと食べたくなるなあ。善し悪しなのかなあ。
前の入院のときほど、量に不満はない。カレーは刺激するなあ。

そう、それほどきつく言われているわけでありませんが、当たり前のこととして、カロリーは三度の食事以外からとってはいけません。とりあえず今のところ我慢しております。

小澤が返却しなければいけないDVDを取りにきてくれる。横浜まで急いでいかなければ行けないようなので、病院の玄関外で待つ。それでも久しぶりの外だ。少し話す。昨日一昨日は、ヨコハマのフリンジ、テント公演、離風霊船「黒船だぁ」は、200人を越す大入りだったらしい。善き哉。

30分程,軽く汗ばむくらいの運動。昼後2時間の血糖値 209 最低値 ちなみに目標は160くらいか。 

鶴岡泰三氏にネット環境でSOS求めるが、無線回線を契約するのが一番速いし楽で安いのではないか、とのことだった。ヨドバシカメラが安いらしい。

糖尿病教室 三回目 看護士編
低血糖 足の手入れが何故必要? シックデイとは?
参加者は10人、今日は皆入院患者のようだ。半分が60才以上というところか。
低血糖は70mg/dlを下回ると起きるらしい。めまい、震え、意識障害・・・。ブドウ糖を摂取して、血糖を上昇させなければならない。原因は、薬やインスリンの適切な使用、不適切な食事、普段より激しかったり長かったりする運動。アルコールの大量摂取。しかし、俺なんかどうするんだろうな? と質問する。「激しい運動なんかしなきゃいけないときはどうするの?自分で調整するの?」
(さすがにアルコールを大量摂取する時は,とは聞かなかった)
「自分では絶対にしないで下さい。先生と相談しながらになりますね」
「やっぱり調整するんだね。まあ、最終的には自分で判断することになるのか。先生はいつもいないからね」「はあ・・・」
つまりは、行き当たりばったりは、ダメ、事前に計画たてて、相談しなさいってことだね。

フットケアについて。結構今も気を遣っている。毎日洗うし観察する。炎症が治りにくくなるのだ。結構悲惨なことになるのだよなあ。爪だって丸く切っちゃいけないんだぜ。スクエアに切らないと巻き爪になりやすいのだという。巻き爪はむろん傷がつきやすい。

シックデイ。 病気の日。怪我の日。つまり、食えなかったりとかね。高血糖になりやすいようだ。自己判断で投薬をやめるのは厳禁。医者との連絡窓口を夜間でも確保しておくこと。緊急時、休日、夜間。

教室と並行して行われているのが、ベッドサイドでのマンツーマンでの看護士のレクチャ。今日は、フットケアと低血糖について、教室のおさらいもかねて。いろいろと聞けるのが良い。私の足は、糖尿精神障害に加え、血流障害が起き、「易感染性」という最近への抵抗力が落ち始めている段階らしい。たしかに調子の悪い時だけ左足に出る水虫が出て、指の間が赤くなっている。その薬が出た。こういうのを放っておくと危ないのだ。身体も相当にかき傷だらけだ。治らない。これも保湿剤を出してもらう。

ライフの深山と流山児事務所の拓平が来てくれる。見舞いは花であった。
拓平は果物を買おうとしたのを、深山が止めたらしい。
「おまえらから花かよ」
「普通なら酒ですけどね」

夕食
白飯180グラム、清汁(青菜)、ホタテの照焼き4ケ、アスパラボイル、なすの香味炒め(ネギ)、フルーツ袋入り(洋梨)

・・・アスパラはいかん・・・冷凍なのだと思う・・・うむ。戻し方もまずいのだろうが、冷凍野菜は置いておくとへたるからなあ。無理して出さなきゃいいのに。茄子の香味炒め、ホタテ照焼きは美味しく頂きました。




秋華賞は大荒れ。勝ったブラックエンブレムは内枠、滞在馬で、好きな穴馬のパターンだったが、馬券を買っていたとしてもちょっと手が出ない。三連複は千倍馬券なり。

スポーツ報知130円 ビッグコミックオリジナル280円 ビッグコミックスピリッツ300円 週刊ポスト350円 無糖ブラックコーヒー 110円 日刊ゲンダイ130円 東京スポーツ120円 水206円 計1626円 見舞い等 高野ユウジよりメール 安藤恵津子(オーザックママ お見舞金) 甲津拓平+深山洋貴(花) K女史(珈琲+紅茶のパック)

そういえば昔、山のように買い込んだ糖尿病の資料はどこにあるのかしら。たしか段ボールにひとまとめになっていたような。芝居も書いたからな。「Life Cycle」 
外食と菓子のカロリーが一目で分かるものが欲しいなあ。だれか差し入れてくれないかなあ。

    02:09 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
終了しました
震災による休演もございましたが、劇場の協力を得て代替公演を行ない、予定通りのステージ数を終えました。困難な状況の中ご来場くださったお客様に、心より感謝致します。また、ご協力くださった方々、お心をお寄せくださった皆様にも。本当にありがとうございました。

『死刑執行人
~山田浅右衛門とサンソン』



共同体の和を著しく乱した者は
生きる権利を失う
彼らの存在を世から消す
それが死刑執行人

[会場]
テアトルBONBON
中野駅徒歩5分

[タイムテーブル]
3月9日(水)~15日(火)
9日(水) 19:00
10日(木) 19:00
11日(金) 19:00
12日(土) 14:00
13日(日) 14:00/19:00
14日(月) 14:00/19:00
15日(火) 14:00

詳細は公式サイトでご確認ください
プロフィール

丸尾聡

Author:丸尾聡
○劇作家・演出家・シナリオライター・俳優
○“世の中と演劇するオフィスプロジェクトM”代表


糖尿病演劇人として、日々戦いの毎日
代表作に、戯曲『飯綱おろし』『海峡を越えた女』『離宮のタルト』、オーディオドラマ『バッテリー』『精霊の守り人』『残置物処理班』など

ワークショップ
*開催日程は公式サイト
 ご確認ください

■ベーシック・ワークショップ
 『声のれっすん
俳優志望者・スキルアップを目指す俳優、そして劇作家や演出家とその卵。幅広い演劇人のためのワークショップ。参加申込みは随時。

■戯曲創作ワークショップ
 『劇作のれっすん
構想を戯曲化したい方、書き上げた戯曲をリライトしたい方のため講座。
*短期リライトコース受付中!
 ⇒最終稿まで、面談または
  メール個人指導
*単日セミナー随時開催!

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ダイニング・キッチン
*作・演出(新作書き下ろし)

'10年9月 レクラム舎
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'10年10月 プロジェクトM
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09年8月/プロジェクトM
この夜の終わりの美しい窓
*芸術監督
(タイニイアリス)
09年3月/プロジェクトM
離宮のタルト
*作・演出
(相鉄本多劇場/サンモールスタジオ/松本ピカデリーホール/長野ネオンホール/千葉神崎ふれあいプラザ) 『離宮のタルト』DSC01149 『離宮のタルト』DSC01132

08年7月/プロジェクトM
料理人~RIO/喰らう/kurau~
*構成・演出
(こまばアゴラ劇場)
『料理人~RIO:喰らう:kurau~』DSCF2176 『料理人~RIO:喰らう:kurau~』DSCF2446

08年2~3月/プロジェクトM
ファイル/残置物処理班
*作・演出
(サンモールスタジオ/相鉄本多劇場/長野ネオンホール/松本ピカデリーホール)


07年4月~現在/劇団ポプラ
三年寝太郎物語
*脚本・演出
(全国巡演)
近年のラジオ作品
NHK-FM 青春アドベンチャー
『世界でたったひとりの子』脚本
09年1月19~30日 全10回
NHK-FM FMシアター
『残置物処理班』脚本
08年3月8日/10月18日(再放送)
*文化庁芸術祭参加作品
*ABU(アジア・太平洋放送連合)賞、ラジオ ドラマ部門最優秀賞受賞
NHK-FM青春アドベンチャー
『闇の守り人』脚本
07年4月16~27日 全10回
NHK-FM青春アドベンチャー
『精霊の守り人』脚本
07年4月2~13日 全10回(再放送)
DVD・上演台本
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