11/1 退院初日
11/1 退院初日
昨夜は、久しぶりの自宅で興奮したか眠れず。
結局3時過ぎにようやく眠れた。
寒かったのもある。やはり病院は暖かかったのだなあ。暖房はつけなかったが、靴下をはいて寝た。二週間あまりの間に、かなり気候がかわっていることを実感する。
退院後、大荷物を抱えてタクシーで自宅へ、スポーツバッグ二個にリュック、それでも足りずに紙袋も一つ。仕事道具と資料を全部持っていったのだから仕方がない。大荷物を置き、昼飯と買い物へ。
昼飯は蕎屋へ行く。蕎麦だけだと炭水化物に偏るので、本来はいろいろ入っているものがいい。ネタものだ。だが、信州人としては、蕎麦といえば冷たいものなので、熟考の末、おろし蕎麦を頼む。血糖値測定、インスリン、どこでやるか。
トイレで注射打つのもなあ、ドアがいきなり開いて誰かが「あっ」という顔をしたらどうするか。「ち、違います」というのか。
それもいやだし、目立たぬ場所に座ったので、店の席でこそこそと血糖値を測りインスリンを腹を出して打つ。こういう心配をこれからするのかと思うと、後述するが、やはり薬に変えた方がそういう心配はない。
いつも12時だった食事が13時になったせいか、血糖値は74。少々低血糖の不安。なんとなく頭も重い。まあ食べれば大丈夫だろうと、4単位注射。
おろし蕎麦はおいしかった。約400kcal 炭水化物は大根、ごまと合わせても55gくらいか。脂質は胡麻で少々。ただ、本当はこれだと野菜と主菜(肉とか)が足りないというのが、日本の栄養学の基準。つけあわせにお浸しとかあればいいんだが、この店にはなかった。むう、不自由。Wakanuが、俺に言われてやっているように、乾燥わかめを持ち歩くか。
買い物。
糖尿、食事関連の本、食事を切り替えるための小道具(小さい茶碗とか汁碗など)、ほか。しかし、世の中はちょいと歩いただけで、食べ物の誘惑に満ち満ちている。スーパー、八百屋で、一週間分と見込んだ買い物をする。あの分虜でつまみを考えないと、実に少量で安い。
帰って、荷物の片付けをする。買い物で歩いたのと片付けでへとへとになる。
やはり入院生活で、歩いたりしていたとはいえ違うのだろう。
夜も外食にする。どうせ外で食事の機会は避けようがないのだから、試してみようという気もある。ファミレスなんかだと今カロリーや栄養表示があるので安心だ。だが、今日は居酒屋へ。これは酒の誘惑さえのぞけば、案外とチョイス出来るメニューが多い。やはり低カロリーの基本は和食なのだ。
あまり知らない近所の店へ。知っているところだと酒を飲まないことを説明しなくてはならない。それは今日はイヤだ。ウーロン茶を頼む。酒はやめはしないが、ちょっと目標達成まで、月に二回程にしておこうと思う。おにぎりをまず頼もうとすると、ご飯ものは30分以上かかるという。インスリンは炭水化物を取らないで打つと危険である。どうしようか? では芋類だ。ポテトフライは論外。肉じゃが等もなし。山芋ソーメンなるメニューがあったのでオーダー。あとは、ササミ二本(梅、ワサビ)、椎茸、ピーマン焼き。軟骨。いずれも串で塩。これでは足りないので、サラダをオーダーするが、どれもドレッシングで和えてあるらしい。地鶏と水菜のサラダをオーダーする。ここでも、席でインスリン打ったが、実は食べはじめてから忘れていた事に気がつき、慌てて打つ。
軟骨は脂が結構あったので、2ピースのみにする。サラダの鳥も片栗粉を漬けてあげてあるので1ピースだけ食べてあとは野菜を。実に美味い鳥だったが。
しかし、これでだいたい満足。栄養が足りないので、家でリンゴを4分の1。
いつまで続くか、わからんけどね。食後二時間の血糖値は93。下がってるやん。気をつけ過ぎか。ただ外食ははっきりカロリーや炭水化物の量がわからんし(いちいち計算するとこれはもう大変なの)、徐々に馴れていこう。昔は、二年間ぐらいすべて計算していたことがあって、目分量でもだいたいわかる。
朝、それでも8時半には起床。体重、血圧を測る。朝食の用意。キャベツ、大根、キューリ、セロリのサラダを一日分作る。スープは、キノコとセロリの葉。あとはカレイ(実に安かった、アメリカ産の冷凍一切れ140円くらい)をフランス風にポアレに。100度以下のお湯でじっくり固くならないようにぎりぎりのところまで火を通す。本当はスパイスバターが美味いのだが、塩と胡椒、タイムで。白身魚は、カロリーが低いので、一切れぐらいは食べられるのだ。秋刀魚だったら、三分の一かなあ。
ご飯は、前日、小分けにして冷凍した玄米。1パックで200キロかロリ、炭水化物は45gくらい。これだと野菜がかなり食えます。野菜はカサがあるから満腹感あり。そしてリンゴ4分の1 酢漬けの紫タマネギ 青唐辛子味噌を小指の先の半分程。結構満腹。美味しく頂きました。
もう続けることが、肝心なので、炭水化物の量と脂にだけ気をつけてやっていくつもり、ではある。
退院時の先生との話
2型はほとんど遺伝的な要素であるが、発症するかどうかは、+環境因子、ストレス、酒、肥満、などに原因がある。
現在は食事、生活習慣が欧米化。アジア人はインスリンがアメリカ人に比べて少ないので、現代では糖尿病患者は増えている。
丸尾のインスリン分泌。
Cペプチド(分解産物) 77、3 通常60前後 1型一桁になる。2型でも薬飲むと10とか20になる場合も。 高血糖で、結構インスリンを作ってる割には高い。従って、自分でインスリン自体は分泌している。
だが、インスリン抵抗性がある。内蔵脂肪の影響が強い。痩せてくれば、インスリン・飲み薬は必要ないかもしれない。とはいっても人より台車昨日が劣るのは確かなので、食事療法その場合も必要。※つまりは糖尿病自体は治らない。
肝臓系、コレステロール(LDL)、中性脂肪、下がって来ている。食事・酒抜きの影響が強いのだろう。正常値まではもう一歩というところ。
腎臓はどうか。
ALBアルブミン 蛋白 69、8 ちょっと出ている。糖尿性腎症は5期にわかれていて、今、2期にいる。4期で腎不全。5期で透析。3期a(3期のよい方)ならもとに戻る可能性もあるといわれる。
今なら、血糖を良くする事が重要。血圧の管理(塩分の管理)も重要。
だが一番は、血糖コントロール。
ほかの疾患
CEA2、2 CAI6、3 腫瘍マーカー 一応平均。糖尿は数値上がりやすい。ただ免疫力が落ちるせいで、ガンになりやすいともいえる。
肺レントゲン問題なし。※先日の人間ドッグのバリウムが盲腸に残っていたのが見えた。自然に消えるそうだ。
動脈、血管、心臓は。
心臓、左軸変異は問題なし。※人間ドッグでの診断。つまり心臓が横向いているという事だったが大丈夫のよう。
首の動脈(頸動脈)で脳梗塞、心筋梗塞動脈硬化の検査結果。内膜にプラークが若干ついている。つまり少し狭くなっている。0、6ミリほど。1ミリを超えると強い。しかし一部。軽度動脈硬化。右はないが、左に一部あり。頭と心臓は、検査した血管より、もっと細い血管になるので注。
神経症はどうか。
足に電気を通してその伝達速度を検査。神経障害。発症して5年でコントロール悪いと出て来る。なかなか早期の診断は難しい。室温、肌の温度でだいぶ違う。精密な検査ではない参考値。腓骨神経 脾腹神経 通常40代なら55。 わたしは43前後。低い方がよくない。神経障害早期有り。早期なので、戻る可能性もなきにしもあらず。
※足にしびれ在り。
足の血行
足と手の血液の流れの比率。通常1、0から1、2。わたしは1、32と1.31 悪くはない。0、9超えると足が痛い。0、6切ると足を切断。少し高いが、血管が固くなると血流が早まり一度高くなり、固くなり過ぎ高くなりすぎると、最後には下がっていくそうだ。となるとやはり若干高め。
超音波検査。肝臓は?
脂肪肝、辺縁の純化、びまん性館疾患、腎臓もじゃっかん肥大、糖尿成腎症(初期)。腫瘍等は見当たらず。※酒やめればすぐよくなる。飲めばすぐに悪くなるよし。
心臓機能は良好。
質問
夜の血糖値が比較的高いが?
「運動が少なくなるからと思われる。理想の食事は朝タクサン、昼普通、夜少なく、だが、難しいですよね」
自己血糖測定をかなりきちんとやって、食事・運動と血糖値の関係を確かめようと思うが。
「一日二回くらいで。今日は朝食の前後やったら、次の日は夕食前後とか」
「ああ保険の問題ですか。一型と二型では、測定に使うセンサーも保険適用の数が違うときいた。」
「そうなんです。自己血糖測定器も貸与という形でお渡ししてますが、これも保険は効かない」
「自己測定が、治療の第一歩のような気がしますが」
「高いんです。医療費が膨らみすぎるという厚生省の判断。センサーは一枚百円。そんなに高いわけはないが、作っている会社が下げない。保険の枠
では一月、三箱(25枚入)75枚まで」※一日平均2、5
「それはひどい」
「薬局でも買えますが、結構高いようです」※ネットで見るとやはり一箱「激安」で3300円くらい、かなりする。これだけ患者が増えているおり、問題だ。購入については、しばらく様子を見よう。
時間をかけて食事の場合、いつインスリンを打つのか。
「結局、打てばすぐに効きますから確かにご飯をなかなか食べないと低血糖の危険性はあります。馴れてくれば自分で調節、低血糖に多分ならない量を、ということになるんでしょうが、医者としてはもちろん勧められません」
※ 長い人は、イタリアンを食べる前は多めに打つとか、酒飲んで最後にご飯食べる前に打つとかあるようです。まあ、非常事態にしといて方が無難か。ただ、「追加打ち」「スライディングスケールインスリン」などの言葉もあるようで、「匠の業」は存在。
食前血糖値が低くてインスリンを打つと低血糖になりそうならどうする? 電話してもいいか?
「僕なら、とりあえずブドウ糖飲んでから打ってっていっちゃうかもしれないですね。あまり続くようなら、単位をかえるとか、やめるとかいうことになります。ちなみに月曜日はいないっす」
酒はどうしましょう?
「やめときましょうか。禁止ってことは無いんですが、肝臓もあるし。僕は、そんな医学的な根拠はないんですが、Halc7、5超えてる人は、禁止している。まあ、とにかく休肝日をきちんとつくることですよ。わたしも飲みますが週末だけにしてます」※入院前の検査では、7、8くらいだったはず。次回の検査では恐らくこれを下回ろう。それから、かな。とりあえず週2回飲める事を目標に。「退院祝い」をしてくれるらしいから、その時まで我慢しよう。ちなみにアルコールだけでは血糖は上がらないし、太らない。急性アル中は低血糖だし。それで食事バランスが崩れる事が問題。もちろん肝臓には良くないが。
※ちなみに浅井先生がお休みの日にきた、酒が好きそうな別の先生は・・・。
一週間に二日くらい中瓶いいんじゃない? まあ、でも飲み会にいったらぐちゃぐちゃになるに決まってるしょ。眼底出血、肝臓あればやめたほうがいいけどさ。まあ、つまみは気をつける。絶対駄目よ、ピーナッツとか脂ものは。おひたし、モロキュー。血糖300超えたらお酒は飲んじゃ駄目。まあさ、夕方飲めば上がる。250なら朝450。120なら170。カロリーにはならないけどね。消化するのにエネルギー使うから。だけど、せっかくの食習慣が崩れてしまう。だらだらと食べる、最後に腹が減ってまた炭水化物を取り過ぎ。
少なくても元々食べる予定だったものを、食べるってことかなあ。
日にちをまたいでを引きずられるからね。朝にはやっぱり血糖値も上がる。夜中から上がって来て、200kcal分はあがって、腹が減るんだよねえ。
食事は、やはり一日1600kcalのままで?
「はい。痩せるまで」
歯の治療は大丈夫か。
「現在の血糖値なら抜歯は問題ないです。インプラントはどうかなあ、あまりすすめていません。糖尿の人は持ちが割るという話もある。高いものですから、駄目だったらやりなおせばいいというのはちょっと」
EDの兆候有り。
「多いです。神経症から来ますね」
「自分で改善薬を買ったりしますが、クオリティ オブ ライフのため詳報してくれるのはあり?」
「大丈夫ですが、内科で出すと保険効かないんですよ。結構高いんじゃないかな。前にも処方して結構高いんでやめた人もいるし」
「それはいかんですな」
「血糖下がると回復する人もいますよ」
「では、次回ご相談で」
「はい」
浅井先生は、「今日ね、シカゴに行くんですよ、行けるかどうかわからないけど。先週も2回しか帰れなかったし」
衣装現場も大変だ。ちなみにシカゴは、あのミュージカルのシカゴである。
うちの芝居もぜひきて下さいよ。
今日は昼も夜も伐ちで玄米パックを素食に食べるつもり。
昼は茹で豚、夜はカレイ、今度は煮付けかなあ。
昨夜は、久しぶりの自宅で興奮したか眠れず。
結局3時過ぎにようやく眠れた。
寒かったのもある。やはり病院は暖かかったのだなあ。暖房はつけなかったが、靴下をはいて寝た。二週間あまりの間に、かなり気候がかわっていることを実感する。
退院後、大荷物を抱えてタクシーで自宅へ、スポーツバッグ二個にリュック、それでも足りずに紙袋も一つ。仕事道具と資料を全部持っていったのだから仕方がない。大荷物を置き、昼飯と買い物へ。
昼飯は蕎屋へ行く。蕎麦だけだと炭水化物に偏るので、本来はいろいろ入っているものがいい。ネタものだ。だが、信州人としては、蕎麦といえば冷たいものなので、熟考の末、おろし蕎麦を頼む。血糖値測定、インスリン、どこでやるか。
トイレで注射打つのもなあ、ドアがいきなり開いて誰かが「あっ」という顔をしたらどうするか。「ち、違います」というのか。
それもいやだし、目立たぬ場所に座ったので、店の席でこそこそと血糖値を測りインスリンを腹を出して打つ。こういう心配をこれからするのかと思うと、後述するが、やはり薬に変えた方がそういう心配はない。
いつも12時だった食事が13時になったせいか、血糖値は74。少々低血糖の不安。なんとなく頭も重い。まあ食べれば大丈夫だろうと、4単位注射。
おろし蕎麦はおいしかった。約400kcal 炭水化物は大根、ごまと合わせても55gくらいか。脂質は胡麻で少々。ただ、本当はこれだと野菜と主菜(肉とか)が足りないというのが、日本の栄養学の基準。つけあわせにお浸しとかあればいいんだが、この店にはなかった。むう、不自由。Wakanuが、俺に言われてやっているように、乾燥わかめを持ち歩くか。
買い物。
糖尿、食事関連の本、食事を切り替えるための小道具(小さい茶碗とか汁碗など)、ほか。しかし、世の中はちょいと歩いただけで、食べ物の誘惑に満ち満ちている。スーパー、八百屋で、一週間分と見込んだ買い物をする。あの分虜でつまみを考えないと、実に少量で安い。
帰って、荷物の片付けをする。買い物で歩いたのと片付けでへとへとになる。
やはり入院生活で、歩いたりしていたとはいえ違うのだろう。
夜も外食にする。どうせ外で食事の機会は避けようがないのだから、試してみようという気もある。ファミレスなんかだと今カロリーや栄養表示があるので安心だ。だが、今日は居酒屋へ。これは酒の誘惑さえのぞけば、案外とチョイス出来るメニューが多い。やはり低カロリーの基本は和食なのだ。
あまり知らない近所の店へ。知っているところだと酒を飲まないことを説明しなくてはならない。それは今日はイヤだ。ウーロン茶を頼む。酒はやめはしないが、ちょっと目標達成まで、月に二回程にしておこうと思う。おにぎりをまず頼もうとすると、ご飯ものは30分以上かかるという。インスリンは炭水化物を取らないで打つと危険である。どうしようか? では芋類だ。ポテトフライは論外。肉じゃが等もなし。山芋ソーメンなるメニューがあったのでオーダー。あとは、ササミ二本(梅、ワサビ)、椎茸、ピーマン焼き。軟骨。いずれも串で塩。これでは足りないので、サラダをオーダーするが、どれもドレッシングで和えてあるらしい。地鶏と水菜のサラダをオーダーする。ここでも、席でインスリン打ったが、実は食べはじめてから忘れていた事に気がつき、慌てて打つ。
軟骨は脂が結構あったので、2ピースのみにする。サラダの鳥も片栗粉を漬けてあげてあるので1ピースだけ食べてあとは野菜を。実に美味い鳥だったが。
しかし、これでだいたい満足。栄養が足りないので、家でリンゴを4分の1。
いつまで続くか、わからんけどね。食後二時間の血糖値は93。下がってるやん。気をつけ過ぎか。ただ外食ははっきりカロリーや炭水化物の量がわからんし(いちいち計算するとこれはもう大変なの)、徐々に馴れていこう。昔は、二年間ぐらいすべて計算していたことがあって、目分量でもだいたいわかる。
朝、それでも8時半には起床。体重、血圧を測る。朝食の用意。キャベツ、大根、キューリ、セロリのサラダを一日分作る。スープは、キノコとセロリの葉。あとはカレイ(実に安かった、アメリカ産の冷凍一切れ140円くらい)をフランス風にポアレに。100度以下のお湯でじっくり固くならないようにぎりぎりのところまで火を通す。本当はスパイスバターが美味いのだが、塩と胡椒、タイムで。白身魚は、カロリーが低いので、一切れぐらいは食べられるのだ。秋刀魚だったら、三分の一かなあ。
ご飯は、前日、小分けにして冷凍した玄米。1パックで200キロかロリ、炭水化物は45gくらい。これだと野菜がかなり食えます。野菜はカサがあるから満腹感あり。そしてリンゴ4分の1 酢漬けの紫タマネギ 青唐辛子味噌を小指の先の半分程。結構満腹。美味しく頂きました。
もう続けることが、肝心なので、炭水化物の量と脂にだけ気をつけてやっていくつもり、ではある。
退院時の先生との話
2型はほとんど遺伝的な要素であるが、発症するかどうかは、+環境因子、ストレス、酒、肥満、などに原因がある。
現在は食事、生活習慣が欧米化。アジア人はインスリンがアメリカ人に比べて少ないので、現代では糖尿病患者は増えている。
丸尾のインスリン分泌。
Cペプチド(分解産物) 77、3 通常60前後 1型一桁になる。2型でも薬飲むと10とか20になる場合も。 高血糖で、結構インスリンを作ってる割には高い。従って、自分でインスリン自体は分泌している。
だが、インスリン抵抗性がある。内蔵脂肪の影響が強い。痩せてくれば、インスリン・飲み薬は必要ないかもしれない。とはいっても人より台車昨日が劣るのは確かなので、食事療法その場合も必要。※つまりは糖尿病自体は治らない。
肝臓系、コレステロール(LDL)、中性脂肪、下がって来ている。食事・酒抜きの影響が強いのだろう。正常値まではもう一歩というところ。
腎臓はどうか。
ALBアルブミン 蛋白 69、8 ちょっと出ている。糖尿性腎症は5期にわかれていて、今、2期にいる。4期で腎不全。5期で透析。3期a(3期のよい方)ならもとに戻る可能性もあるといわれる。
今なら、血糖を良くする事が重要。血圧の管理(塩分の管理)も重要。
だが一番は、血糖コントロール。
ほかの疾患
CEA2、2 CAI6、3 腫瘍マーカー 一応平均。糖尿は数値上がりやすい。ただ免疫力が落ちるせいで、ガンになりやすいともいえる。
肺レントゲン問題なし。※先日の人間ドッグのバリウムが盲腸に残っていたのが見えた。自然に消えるそうだ。
動脈、血管、心臓は。
心臓、左軸変異は問題なし。※人間ドッグでの診断。つまり心臓が横向いているという事だったが大丈夫のよう。
首の動脈(頸動脈)で脳梗塞、心筋梗塞動脈硬化の検査結果。内膜にプラークが若干ついている。つまり少し狭くなっている。0、6ミリほど。1ミリを超えると強い。しかし一部。軽度動脈硬化。右はないが、左に一部あり。頭と心臓は、検査した血管より、もっと細い血管になるので注。
神経症はどうか。
足に電気を通してその伝達速度を検査。神経障害。発症して5年でコントロール悪いと出て来る。なかなか早期の診断は難しい。室温、肌の温度でだいぶ違う。精密な検査ではない参考値。腓骨神経 脾腹神経 通常40代なら55。 わたしは43前後。低い方がよくない。神経障害早期有り。早期なので、戻る可能性もなきにしもあらず。
※足にしびれ在り。
足の血行
足と手の血液の流れの比率。通常1、0から1、2。わたしは1、32と1.31 悪くはない。0、9超えると足が痛い。0、6切ると足を切断。少し高いが、血管が固くなると血流が早まり一度高くなり、固くなり過ぎ高くなりすぎると、最後には下がっていくそうだ。となるとやはり若干高め。
超音波検査。肝臓は?
脂肪肝、辺縁の純化、びまん性館疾患、腎臓もじゃっかん肥大、糖尿成腎症(初期)。腫瘍等は見当たらず。※酒やめればすぐよくなる。飲めばすぐに悪くなるよし。
心臓機能は良好。
質問
夜の血糖値が比較的高いが?
「運動が少なくなるからと思われる。理想の食事は朝タクサン、昼普通、夜少なく、だが、難しいですよね」
自己血糖測定をかなりきちんとやって、食事・運動と血糖値の関係を確かめようと思うが。
「一日二回くらいで。今日は朝食の前後やったら、次の日は夕食前後とか」
「ああ保険の問題ですか。一型と二型では、測定に使うセンサーも保険適用の数が違うときいた。」
「そうなんです。自己血糖測定器も貸与という形でお渡ししてますが、これも保険は効かない」
「自己測定が、治療の第一歩のような気がしますが」
「高いんです。医療費が膨らみすぎるという厚生省の判断。センサーは一枚百円。そんなに高いわけはないが、作っている会社が下げない。保険の枠
では一月、三箱(25枚入)75枚まで」※一日平均2、5
「それはひどい」
「薬局でも買えますが、結構高いようです」※ネットで見るとやはり一箱「激安」で3300円くらい、かなりする。これだけ患者が増えているおり、問題だ。購入については、しばらく様子を見よう。
時間をかけて食事の場合、いつインスリンを打つのか。
「結局、打てばすぐに効きますから確かにご飯をなかなか食べないと低血糖の危険性はあります。馴れてくれば自分で調節、低血糖に多分ならない量を、ということになるんでしょうが、医者としてはもちろん勧められません」
※ 長い人は、イタリアンを食べる前は多めに打つとか、酒飲んで最後にご飯食べる前に打つとかあるようです。まあ、非常事態にしといて方が無難か。ただ、「追加打ち」「スライディングスケールインスリン」などの言葉もあるようで、「匠の業」は存在。
食前血糖値が低くてインスリンを打つと低血糖になりそうならどうする? 電話してもいいか?
「僕なら、とりあえずブドウ糖飲んでから打ってっていっちゃうかもしれないですね。あまり続くようなら、単位をかえるとか、やめるとかいうことになります。ちなみに月曜日はいないっす」
酒はどうしましょう?
「やめときましょうか。禁止ってことは無いんですが、肝臓もあるし。僕は、そんな医学的な根拠はないんですが、Halc7、5超えてる人は、禁止している。まあ、とにかく休肝日をきちんとつくることですよ。わたしも飲みますが週末だけにしてます」※入院前の検査では、7、8くらいだったはず。次回の検査では恐らくこれを下回ろう。それから、かな。とりあえず週2回飲める事を目標に。「退院祝い」をしてくれるらしいから、その時まで我慢しよう。ちなみにアルコールだけでは血糖は上がらないし、太らない。急性アル中は低血糖だし。それで食事バランスが崩れる事が問題。もちろん肝臓には良くないが。
※ちなみに浅井先生がお休みの日にきた、酒が好きそうな別の先生は・・・。
一週間に二日くらい中瓶いいんじゃない? まあ、でも飲み会にいったらぐちゃぐちゃになるに決まってるしょ。眼底出血、肝臓あればやめたほうがいいけどさ。まあ、つまみは気をつける。絶対駄目よ、ピーナッツとか脂ものは。おひたし、モロキュー。血糖300超えたらお酒は飲んじゃ駄目。まあさ、夕方飲めば上がる。250なら朝450。120なら170。カロリーにはならないけどね。消化するのにエネルギー使うから。だけど、せっかくの食習慣が崩れてしまう。だらだらと食べる、最後に腹が減ってまた炭水化物を取り過ぎ。
少なくても元々食べる予定だったものを、食べるってことかなあ。
日にちをまたいでを引きずられるからね。朝にはやっぱり血糖値も上がる。夜中から上がって来て、200kcal分はあがって、腹が減るんだよねえ。
食事は、やはり一日1600kcalのままで?
「はい。痩せるまで」
歯の治療は大丈夫か。
「現在の血糖値なら抜歯は問題ないです。インプラントはどうかなあ、あまりすすめていません。糖尿の人は持ちが割るという話もある。高いものですから、駄目だったらやりなおせばいいというのはちょっと」
EDの兆候有り。
「多いです。神経症から来ますね」
「自分で改善薬を買ったりしますが、クオリティ オブ ライフのため詳報してくれるのはあり?」
「大丈夫ですが、内科で出すと保険効かないんですよ。結構高いんじゃないかな。前にも処方して結構高いんでやめた人もいるし」
「それはいかんですな」
「血糖下がると回復する人もいますよ」
「では、次回ご相談で」
「はい」
浅井先生は、「今日ね、シカゴに行くんですよ、行けるかどうかわからないけど。先週も2回しか帰れなかったし」
衣装現場も大変だ。ちなみにシカゴは、あのミュージカルのシカゴである。
うちの芝居もぜひきて下さいよ。
今日は昼も夜も伐ちで玄米パックを素食に食べるつもり。
昼は茹で豚、夜はカレイ、今度は煮付けかなあ。