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丸尾聡の死ぬまで日記 復活編

非戦を選ぶ演劇人の会 終了 感謝

ピースリーディングが終了した。「Re:カクカクシカジカの話」
お客さんの入りが当初心配されたが、初日もほぼ満員、二日目は、入りきれなかったお客樣方が、ロビーで30人ほどモニターで観劇。二日間で800人を超える来場者を迎えることができた。
ご来場の皆様、そして自分はいけないが、とブログやTwitterで宣伝してくださった方、ボランティアスタッフ、関心を寄せてくれた全ても皆さん、ほんとうにありがとうございました。
手弁当で駆けつけてくれた多くの出演者の皆様、ハードなスケジュールをこなしてくれたスタッフ、それから実行委員の皆々、ご苦労様でした。

会のHPで正式に報告があるかと思うが,9条Tシャツは、160枚余りが売れ、カンパも40万円近くになった。
本当に感謝。

すまけいさん、梅沢昌代さんらが、出演した三部の井上ひさしさんの追悼リーディングは、最初からこちらも楽しみで仕方がなかったし、実際すばらしいものだった。出演者も通路からじっと見ていたのだけれど、多くの皆と同じように、私も泣けて仕方がなかった。流れていた井上さんの盛岡での講演は、あのなかでおそらく実際聞いたのは私だけだと思う。一回目の講演が、井上さんの寝坊で流れ、スタッフとして現地に入っていた私は本当に往生した、仕切り直しの二回目の講演だった。

それに比べ、私が演出補をつとめ、出演もした、第一部は本当に不安のなかで進んでいた。
だが、初日も、特に二日目、よい舞台になったと思う。
カーテンコールの拍手で、わたしたちは、お客さんがどう思ったか、推し量る。
暖かい拍手だった。
それもあまり経験することがないくらい。
楽屋にもどった出演者もみなそう感じていたようで、口々にいっていた。

稽古は二日。劇場入りしてからもざっと場当たりをしただけで、一度も本番まで通せなかった。
改稿を重ねた台本を、初日終了後、当初の予定より時間が長かったこともあり、さらに10ページほどカットした。
役者は、応え、初日より、舞台にはテンポと濃密さがあふれた。
時間がない中で、役者から様々なアイデアが出て来た。楽屋でしつこく自主稽古を繰り返し、ベテランから、そして最初は遠慮していた若手からも、どんどん意見が出た。
台本が手許に届いてから本番まで一週間なかったはず。
皆、演劇をすることの怖さと楽しさを知っているのだなあ。

主役になった小山貴司もよくやった。一生もうできないかもしれない経験をした。
うちの劇団員なので、手前味噌なのだが、よくやった。
皆も支えてくれた。感謝。

お客さんには、そこまでわからなかったかもしれないが、原爆体験の証言者として出演した、鈴木瑞穂さんは、リーディングなのに、台本を見なかった。
それは、あの原爆体験が、瑞穂さんの実体験だからである。
出演者も舞台上で、お客様と一緒に、みな、その体験談を聞く形になった。

なによりも重い、得難いお話だった。
そして、あのときの劇場の空間は、なんといえばいいのか、これもあまり出現することのない空間になった。

作家の相馬、演出の楢原も奮戦した。
そして、アドバイスを送り続けた、渡辺えり、永井愛は、やはりすごかった。
芝居のプロフェッショナルと実際に過ごした体験は、若い彼らのほんとうに貴重な経験になったに違いない。
もちろん、わたしにも。
そして、私も今回は少しは役に立っただろう。

役者としては、初日は、小山を心配しすぎて、へろへろだった。
初日のお客様には申し訳ない・・・
二日目は若干取り戻したか。

そうだ、二日目には、「先生」青井陽治さんの、クライマックスでのでとちりもあった。
「で、出てこない!!」
反対側の袖に走ると青井さんは袖にスタンバイしているにもかかわらず、ものすごく熱心に台本を読み、練習していた。「あ、青井さん」
青井さんは、走って舞台へ登場した。

そんなこんなで今年のピースリーディングは終了。
高橋長英さんは喫煙所で「やっぱり、しつこくやらなきゃだめだよ」
力強くそういったなあ。

もう、こんなこと二度とできない。
もう無理だ。
いやだ。

いつもいつも皆実行委員は、この会の準備中には、そう思ったりする。

だが、昨日の打上では、「来年はやっぱり沖縄をやらなきゃダメだ」
そういう話になった。

また、会う日まで。


    18:17 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top

非戦を選ぶ演劇人の会 初日終了

非戦を選ぶ演劇人の会 「Re:カクカクシカジカの話」初日終了。
客足の伸びが悪く、心配したが、当日のお客様の伸びにも助けられ、満席。

このリーディング、主役が、プロジェクトMの小山貴司。
あのメンバーの中で、本当に心臓が悪い・・・

しかし、なんとか奮闘したようだ。

お客様の拍手もあたたかった。

本日で最後。

本日のチケットはほぼ完売なので、予備椅子を出す予定。
当日券は18時から劇場受付けで販売。

ちょっとすごいものが見られる。





    11:44 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

非戦を選ぶ演劇人の会 まだまだチケット発売中

非戦を選ぶ演劇人の会のピースリーディングも、会を重ねて13回目。
今年もいよいよ、7月20、21日に、新宿のスペースゼロで行われる。

Re:カクカクシカジカの話

今年は、核問題だ。
少々取っ付きにくいと思われる方もいるかもしれない。
しかし、あえて、今回は、このテーマに会として挑んだのだと私は思っている。
被爆国として、広島、長崎の痛みをかかえる、日本。
それなのに、アメリカの核の傘の下に、いる日本。
つまり、鳩山首相が、勉強したという「抑止力」は、ある意味究極の兵器としてそのまま核のことをさしている。

日本は、核廃絶を訴えているかのように、思っている方お多いと思うが、その実、日本はアメリカの核兵器がなければ、安全は守れないと公式に表明している「アメリカの核の傘の下」にいる国。

だって、北朝鮮がせめて来たらどうするんだ?
核があるから、戦争にならないんだろ、せめて来られないんじゃないか。

今回のリーディングは、その辺りの疑問に対するある答えでもある。
悲惨な状況を産み出す、核兵器をどう考えればいいのか、どう向き合って行けばいいのか、

ぜひ一緒に考えていければと切に思う。

とはいっても、多くの俳優が集まり、ドラマとしても「ネットユーザーたちの世界」という現代的な舞台設定で、興味深く見られるものになる。

ぴあなどでの販売は終了したが、チケットは、まだ以下で購入できます。
ぜひぜひ足をお運びください。
また、直接丸尾まで、ご連絡いただいてもチケットをおとりします。

プロMからは、丸尾、小山貴司、横澤有紀が出演。
わたしのやくどころは、核武装派の呉服屋だ!!

また、三部の井上さん追悼のリーディングには、これjはまた井上芝居の常連のすばらしい役者さん達が集まってくれた。こちらも楽しみだ。

劇場でお会いしましょう。

非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.13
「Re:カクカクシカジカの話」
・第一部:朗読劇「Re:カクカクシカジカの話」(ピースリーディング)
・第二部:インタビュー(20日:安田菜津紀氏、21日:鎌仲ひとみ氏)
・第三部:追悼企画 リーディング「井上ひさし 平和への祈り」

□チケット取り扱い(直前予約受付中!):
□※チケットぴあ、スペース・ゼロでのお取り扱いは終了致しましたが、お席にはまだ余裕がございます。下記にて直前予約をご利用下さい。
□・青年劇場 TEL:03-3352-6922(平日 10:00~17:00)
□・非戦を選ぶ演劇人の会 info@hisen-engeki.com
□・※名前(フリガナ)・電話番号・日にち・枚数をお知らせ下さい。

※当日券は18:00から劇場受付で販売します。
▽出演予定者(五十音順、7/13現在)
青井陽治/有森也実/板倉光隆/伊藤伸太朗/梅沢昌代/占部房子/
枝元萌/円城寺あや/大沢健/大谷亮介/鴨川てんし/神野三鈴/
熊野善啓/小飯塚貴世江/小杉美香/小山貴司/小山萌子/酒向芳/
佐藤滋/ザンヨウコ/志賀廣太郎/重田千穂子/鈴木瑞穂/すまけい/
高橋長英/高畑こと美/田根楽子/戸田恵子(21日のみ)/友寄有司/
長岡初奈/中山マリ/成本千枝/西田夏奈子/西山水木/根岸季衣/
野々村のん/洪明花/深沢敦/藤井由紀/松岡洋子/松本大卒/舞山裕子/
益岡徹/丸尾聡/三浦孝太/三田和代/山口馬木也/山本悠生/横澤有紀/
吉本菜穂子(20日のみ)/渡辺えり/他
    13:31 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

非戦を選ぶ演劇人の会 詳細決定

今年もピースリーディング行います。
作、演出は若手が。
幅広い層の方に関心を持ってもらえたら嬉しく思います。
今年でこの催しも13回目。やはり続けて行くことだな、どうしたって。
そう感じながらやっています。



○6月19日(土)前売開始!

非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.13
「Re:カクカクシカジカの話」
・第一部:朗読劇「Re:カクカクシカジカの話」(ピースリーディング)
・第二部:インタビュー(20日:安田菜津紀氏、21日:鎌仲ひとみ氏)
・第三部:追悼企画 リーディング「井上ひさし 平和への祈り」

作:相馬杜宇(あいばもりたか) / 構成・演出:楢原拓
総合プロデュース:渡辺えり
日時:2010年7月20日(火)・21日(水) 開演19:00(開場18:30)
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
会場:渋谷区代々木2-12-10 全労済会館  TEL:03-3375-8741(代)
会場:JR新宿駅南口より徒歩5分、京王線・都営大江戸線・都営新宿線新宿駅6番出口より徒歩1分

▽出演予定者(五十音順、6/1現在)
※出演者は変わることもあります。最新情報は随時、ホームページ上で発表いたします。
青井陽治/有森也実/板倉光隆/伊藤伸太朗/梅沢昌代/占部房子/枝元萌/
円城寺あや/大沢健/大谷亮介/鴨川てんし/神野美鈴/熊野善啓/小飯塚貴世江/
小杉美香/小山貴司/小山萌子/酒向芳/佐藤滋/ザンヨウコ/志賀廣太郎/
重田千穂子/鈴木瑞穂/高橋長英/高畑こと美/田根楽子/戸田恵子/友寄有司/
長岡初奈/中山マリ/成本千枝/西田夏奈子/西山水木/根岸季衣/野々村のん/
洪明花/深沢敦/藤井由紀/松岡洋子/松本大卒/舞山裕子/丸尾聡/三浦孝太/
三田和代/山口馬木也/山本悠生/横澤有紀/吉本菜穂子/渡辺えり/他
 
▽内 容
大学四年生のマサトは、核問題に関するレポートとして、オバマ米大統領のプラハ演説を引用し、「世界は核廃絶に向けて進んでいる」という論旨でまとめて提出したが、「内容が薄い」と教授に再提出を命じられる。彼はこの単位を落とせば留年確実である。「それはまずい」と真面目にレポート作成に取り組み、核廃絶の立場でレポートをまとめようと決意するが、核武装論者の語る脅威論・核抑止論を聞き、立ち止まってしまう。
「被爆国として、同じ目に遭わないためにも核は持ったほうが良いのではないか…?」
核問題に関心を持たずに生きてきた一人の若者が、核廃絶を選ぼうとする過程を通し、様々な核問題に目を向け、迷い、考えていく。はたしてレポートは完成するのか…?

第二部では、安田菜津紀さん
( studio AFTERMODE 所属フォトグラファー/ジャーナリスト)
      鎌仲ひとみさん
(ドキュメンタリー映像作家)

に、お話を聞きます。

第三部は井上ひさしさん追悼企画、
リーディング「井上ひさし 平和への祈り」
(構成台本:石原美か子、長田育恵 / 演出:渡辺えり)
※4月9日のみ。亡くなられた井上ひさしさんの戯曲や様々な講演、著作から、平和への思いを語られた言葉で構成された朗読を行います。

□入場料金(全席指定):一般1500円、中高生1000円、小学生以下500円
□前売開始日:2010年6月19日(土)
□チケット取り扱い:○チケットぴあ(Pコード:406-676)
□チケット取り扱い:○TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
□チケット取り扱い:○スペース・ゼロ チケットデスク(ネットのみ)
□チケット取り扱い:○http://www.spacezero.co.jp(一般のみ)
※当日券は18:00から劇場受付で販売します。
※車いすをご利用の方は7月16日(金)までに青年劇場にご連絡下さい。
□お問い合わせ:青年劇場 TEL:03-3352-6922(平日 10:00~17:00)

主催:非戦を選ぶ演劇人の会
特別協賛:全労済ホール/スペース・ゼロ

▽非戦を選ぶ演劇人の会実行委員
永井愛・渡辺えり・坂手洋二・福島明夫・丸尾聡・篠原久美子・西山水木・野中友博
関根信一・明樹由佳・くまがいマキ・中山マリ・宮島千栄・小澤浩明・清木場直子
猪熊恒和・常田景子・朝倉摂・林光・三田和代・高橋長英・加藤ちか・西川信廣
根岸季衣・松岡和子・杉浦久幸・今泉ちえこ・金安凌平・相馬杜宇・楢原拓
円城寺あや・清水弥生・釘本光・田根楽子・石原燃
 
詳細は以下からどうぞ。

http://hisen-engeki.com/
    11:32 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

非戦を選ぶ演劇人の会 実行委員会

渡辺えりさん宅で実行委員会。
非戦を選ぶ演劇時の会

初耳のかたがいれば、会の活動については、上記HPをご覧頂ければと思う。
「戦争は嫌だなあ」と思っている演劇人の集まり、であるといっていいと思う。
毎年、一度あるいは二度ピースリーディングという公演を行っている。

今年は7月に新宿のスペースゼロで二日間、上演の予定。
おかげさまで、毎回チケットは売り切れ。
著名な方がたくさん出ている事が大きいし、その皆がボランティアで活動し、チケット代金も安いこともむろん。

今年は本を、相馬杜宇君という若いが自分の集団を持たず、多くの集団に書き下ろしている作家が本を書き、前回のダイニング・キッチンにも出演してくれた小杉美香が所属している「チャリT企画」の楢原拓君が演出し、渡辺えりさんが総合プロデューサーという体制である。

非戦の会は、緩やかな集まりだから、その公演ごとに、誰かが手を挙げ、その責任でやるという形。
仕事の都合が付かない時などは、むろん、今回は関われないということもある。
わたしは、ここ何回か、執筆や自分の劇団の公演と重なったりで、本番に役者として出演するだけのことがおおかったので、準備段階から関わるのは久しぶり。
会の発足当初は、制作から舞台監督までやっていた。
えりさんの家に向かう道すがら「ほう、ちょいとこないうちにこの辺りも変わったなあ」
しかし、まったくたどり着く気配がないので、楢原に電話すると、まったく違う駅であった。


今日集まった実行委員は、えりさん、根岸季衣さん、田楽楽子さん、円城寺あやさん、篠原久美子さん。
ちょっとプレッシャーを感じるメンバーである。(わあ、誰もこのブログを読んでいませんように)
迫力ではあるよ。そして実に頼もしい。

その迫力に押され、相馬、楢原は多少緊張気味。それはそうだわな。
台本の事、キャスティングなど諸々打合せ。

若い人への浸透が二人には期待される。
わたしは、ちょうど中間世代。フォロワーですな。
今回は、演出部ということで、石原燃ちゃんと一緒に楢原の助手であります。
わたしは、結構優秀な演出助手なんだよね。(と自分で言う)

会のリーディングの詳細は、今しばらくして発表されると思う。

今回は「核」の話です。
ぜひ多くの方にご覧頂きければと思う。








    02:23 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top

非戦を選ぶ演劇人の会

唐突ではあるが、非戦を選ぶ演劇人の会、ピースリーディングの初日が終わる。わたしは実行委員、といいながら今回は「この夜」があったので、事前準備にはほとんど関われなかったのだが。今日は出演者としてほんの少し。あとは、まあ、なんやかんやと雑用で動く。劇団のワカヌ、奥州、横澤、それからポプラで世話になった江川もボランティアスタッフで来てくれた。感謝。終演後は今日のゲスト、舞台美術家の朝倉摂さんとジャーナリスト、堤美果さん、今回の作品を書いた、篠原久美子、演出の渡辺えりさんと会食。堤さんはベストセラー『ルポ 貧困大国アメリカ』で著名だが、その著書は、おそらくイデオロギーや政治に関するスタンスに関わらす示唆に富む。ぜひ読んでほしい。今日は、旦那様の川田龍平さんも一緒で、実に楽しく面白い話、そして、明日につながる話をたくさんした。川田さんは、現参議院議員、HIV訴訟で有名はあの川田さんだ。これも感謝。「明日の話しかしないわよ」といつもいっている朝倉先生の戦争体験含め、ほんとうによい、勇気づけられる、そして考えなければならないお話をたくさん聞けた。実に感謝だ。

明日は、出演者として少し出番が多い。今日、流山児祥さんがやって役とダブルだからね。どういうダブルだ???
プロM関係では、小杉美香と深山洋貴が出演している。
明日のチケットは完売のようだが、若干当日券があるらしい。
スペースゼロ。

この話はまたこんどしっかり書きます。
参考までに以下。

全労済ホール/スペース・ゼロ 20周年記念
非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.12
「遠くの戦争 ~日本のお母さんへ~」
(第一部:朗読劇 第二部:インタビュー)
作:篠原久美子 / 構成・演出:渡辺えり
日時:2009年8月17日(月)・18日(火) 19:00開演
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
http://hisen-engeki.com/information.htm
▽出演予定者(五十音順) ※最新情報は随時、ホームページ上で発表いたします。
明樹由佳・麻丘めぐみ・朝倉摂・有森也実・石井正則・石川武・板倉光隆
猪熊恒和・植田真介・宇梶剛士(18日のみ)・占部房子・円城寺あや・大沢健
大谷亮介(18日のみ)・大塚道子・金内喜久夫(18日のみ)・鴨川てんし(17日のみ)
川俣しのぶ・キムラ緑子・小杉美香・坂口良子(17日のみ)・沢田亜矢子(18日のみ)
鈴木弘秋・関根信一・田根楽子・檀臣幸・土屋良太・富沢亜古・西山水木
根岸季衣・深沢敦・藤井由紀・毬谷友子・丸尾聡・みやなおこ・深山洋貴
村井国夫(18日のみ)・村岡希美(18日のみ)・森光子(18日のみ※映像出演)
山口馬木也・山崎ハコ・山村美智・蓉崇・流山児祥(17日のみ)・渡辺えり・他
※大谷亮介は18日のみの出演となりました。
※宇梶剛士は都合により18日のみの出演となりました。
※森光子さんはお仕事の都合で会場に駆けつけることができなくなり、「ビデオレター」による映像出演という形に変更になりました。

▽非戦を選ぶ演劇人の会実行委員
永井愛・渡辺えり・坂手洋二・福島明夫・丸尾聡・篠原久美子・西山水木・野中友博
関根信一・明樹由佳・くまがいマキ・中山マリ・宮島千栄・小澤浩明・清木場直子
猪熊恒和・常田景子・朝倉摂・林光・三田和代・高橋長英・加藤ちか・西川信廣
根岸季衣・松岡和子・杉浦久幸・今泉ちえこ・金安凌平・相馬杜宇・楢原拓・円城寺あや
釘本光・鈴木恵美子
    05:05 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

雨 アフガニスタン 猫 聞こえて来る

雨が降っている。
昨夜から関東地方は「記録的豪雨」

知りたいのは、一過性なのか、たまたまなのか、これから世界はこうなのか。
知ったところでどうなるものでもないのだけれど。

停電。
昔やった野田秀樹の芝居に、停電の後、ぱっと明りがつくと、父や母はみな同じような顔をしているのだけれど、うんわかっ、自分で自分を飲み込んで表と裏がひっくり返った化け物に・・・
そんなセリフがあったような。
自分の昔々書いた芝居とごっちゃになっているかもしれぬ。

久しぶりに停電。

猫は、昨夜から落ち着かない。
雷の音が聞こえない場所を探して歩く。
でも、やはりそれは、このボロアパートの何処にいても聞こえるのだ。

アフガニスタンのNPOの現地代表、中村哲さんの言葉は、これまでも多くの示唆を与えてくれた。サリバンの一派を名乗る輩に殺された伊藤さんの冥福を祈るよりないが、「丸腰」が一番安全だ、と言っていた言葉と、現実が交錯する。日本人に対する印象度も変わったのだろうし、もちろん、武装していれば、もっと危険性があるのだろうと思う。
しかし。

パール判事の「パール判決書」をつらつらと読み返す。
しかし、どうもこの「パール判決書」の解釈については、小林よしのりの分がいい感じがする。何の話かわからない人はごめんなさい。

根っからのナショナリストでガンジー主義者だってパールは、なんといっただろう。
彼らの、武装と丸腰について。

戸を締め切るが、やはり雨の音と雷の音は聞こえて来て、やまない。
時折り、カーテンの隙間から稲光さえ見える。

やまない。

猫を抱きしめながら考える。

非戦を選ぶ演劇人の会、ピースリーディングの感想が、まだ次々と送られてくる。




    00:12 | Trackback : 1 | Comment : 1 | Top

一週間のご無沙汰でした。

あら、という間に、一週間が経っていた。
ほぼ「非戦を選ぶ演劇人の会」か。

21日
劇団総会及び岩田wakanu劇団文芸部所属歓迎会。
最近は、この手の歓迎会は、一人一品持ち寄りで。
http://promkeikoba.blog50.fc2.com/
詳細は、上記「稽古場日誌」から。
サバのホイル焼き、ちょっと段取りを失敗、しょっぱくしてしまったのが残念であった。
女子ソフト金メダル。
上野、歯白くし過ぎじゃないか、と議論も後日プレートと判明。

22日
非戦、稽古。平幹二郎さん、大塚道子さんなどなど、一年ぶりの顔合わせ。
演出助手?の西川信廣さんが、場慣れしていて稽古場を盛り上げる。
私は、改憲派のタクシー運転手で出演。かなりはっきりした悪役だ。

23日
調子悪し。稽古休ませてもらう羽目に。
昨日、「問題なし」と言われ、気が抜けたか?

24日
非戦の作業日。根岸季衣さん、篠原久美子さん、関根新一くんら実行委員と、舞台監督のカ金安凌平、美術の加藤ちかちゃん、そしてボランティアにきてくれた10枚ほどと、舞台で使う「鳩」を、100羽ばかり、段ボールと新聞紙で作成。

25日
本番。9時から仕込。昨日の作業も今日の仕込朝一からの入りも、久しぶり。
自分の劇団では、もう楽させてもらっているし。
仕込、場当たりとも順調。ある意味余裕を持って本番。
少し固かったか。だが、及第点以上ではあったか。
お客様は、一席も残り無く完売、超満員。
今日だけの出演、毬谷友子さん怪演。
終演後は、ロビーで初日乾杯。
その後金安らと飲む。

26日
二日目。
西山水木さん、今回はマキノさんの「東京原子核クラブ」稽古中のためリーディングには出演しなかったが、今日は稽古オフとのことで手伝いに。
深浦加奈子さんのことを話す。まだマスコミ等には出ていなかったが、昨日連絡があった。
昨年、このリーディングに出演して頂いた。今年も参加予定で、チラシにも、台本にも深浦さんが出演することが前提で「ナカコ」という役名が出ていた。
具合が悪いことは聞いていたが、残念。最後まで出演したいとおっしゃっていたらしい。
合掌。

芝居の出来は、昨日よりかなりよし。
そういえば開演前、トイレで一緒になった平幹二郎さんに「昨日の野球の話は、本番までとっておいたの?あれは面白かったよ」とほめられる?
タクシー運転手のセリフに、日本がオリンピックの野球で負けたことをアドリブで入れ込んだんだ件。永井愛さんに怒られるんじゃないかと思ったが、ちょっと安心。
今日は、その野球の話あたりで、昨日よりも大受け。
その後、楽屋のモニターで見ていた皆が大笑いする程、大噛みする。
うーむ。
しかし、本番の最後、舞台上で皆が「世間話」をするシーン。
急に幹二郎先生に、肩を叩かれ「よかったよ。今日」と言われる。
感激。
お客様は今日も超満員。
NHKのドラマ班のお世話になっているディレクターの来場も断る羽目に。
また、長野でお世話になっている北村さんが、きて下さったのにご覧頂けず、ロビーでモニターを見ていてくれたらしい。

昨日に引き続き終演後は、ロビーでカンパとTシャツ本の物販、声かけ。
二兎社の弘さんに「丸尾さんが言ってくれるとカンパが伸びる」と言われたので、
張り切る。
カンパを頂いた皆様ありがとうございます。
会の運営に使わせて頂きます。


ご来場の皆様、そしてお手伝いの皆様、本当にありがとうございました。

打ち上げは幹事。
出演者、スタッフで40人ちかくで、新宿の居酒屋で。
長山藍子さん、大塚道子さんの、矍鑠たる飲みっぷりに、驚愕。

27日
久しぶりに無理矢理オフにする。





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非戦を選ぶ演劇人の会 終了

非戦の会のリーディングが終了した。開演の数時間前から、当日券を求める人が並ぶ盛況。
Tシャツもかなり売れた。
リーディングは好評だった。俳優も奮闘したが、やはり、キャスティング、あて書き含め、作演出の永井愛さんの力に寄るところが大きい。さすが。
私は、改憲派運転手をなんとかこなし、打ち上げ担当。40人の参加者から、会費を集め、酒とつまみを注文した。ラサール石井さんやマリウス、岡田君、大沢健くんや沢田亜矢子さん、麻丘めぐみさん、根岸季衣さんらも参加し、良い打ち上げだった。
ソニンは、可愛くて、そしていい子だった。帰りがけに、
ソニン「私今回は何も出来なかった。憲法のことまだ良く知らないし」
永井「台本捨てちゃ駄目よ」
丸尾「半年たってもう一度読むと、なんか違うかもよ」
ソニン「うん」

二時まで、西山水木ちゃん、白井君らと飲む。
タクシーで帰宅。
久しぶりに心地よく酔う。
幕切れのセリフはこうだった。
「奥さん、道ばたの主婦にも出来ることがありますよ」
と平幹二郎さん演じる未来からやってきた世間話評論家に言われた少し要領の狭い護憲派主婦の根岸季衣さんは、その後、居並ぶ登場人物たちに向かってこういう。
「あの、私、話したいことがあるんですけど・・・」
登場人物たちは、立ち上がり話しを始める。そこには様々な意見がある。その議論次第に大きくなり闇。

この会が「非戦」の、小さな力になってくれることを切に望む。


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非戦を選ぶ演劇人の会

非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング。スペースゼロ 6月30日
立ち上げから関わったこの企画も10回目。イラク攻撃と有事法制に反対して始まった会だったが、なにか出来たわけではないにせよ、ここまで続いて来たのは、平和に対する思いと、演劇人だから出来ることがある、という思いだと感じる。卑屈に言えば、無生産者である演劇人にも、少しだけだが、自分たちの得意な分野で、世の中に訴えたり、問題を提起したりすることができるかも、ということだ。少なくても私は、そんな思いで続けて来た。
今回は、自分の公演の直後で、事前の準備はほとんど手伝えず、今日の稽古がほぼ初めての活動への参加となった。

「9条を守りたいのに口べたなあなたへ」は、今回の作、演出、構成、永井愛さんの思いがよく現れた作品だ。
まず、面白い。演劇として必須である。

稽古。13時から、新宿御苑前の青年劇場の稽古場「結」で。
平沼と稽古開始前に着く。机を並べるのを少々手伝ったり。平沼は、主役の根岸季衣さんの娘役。

少々大きくなった?西山水木ちゃんが、「台本読んで笑っちゃった。あの役。このチームではそういうポジションなのね、もう」
私の役は運転手2。改憲派タクシー運転手である。
永井さんと演出助手の篠原さんも私を見て笑う。その金髪とサングラスであの役をやるんだ、という笑いらしい。

「靴はどこへ脱げばいいんですか」という声に「ああ、そのままで」と返すと、ヒラミキであった。ヒラミキなどといってはいけない。ミキジロウ先生である。ちょっと緊張する。今回は草笛光子さんもいらっしゃるし、またいつもと違うメンバー。非戦の会に賛同してくれる方が増えるのは正直嬉しい。もちろん、みなボランティア。ノーギャラである。
時間があわないキャストの代役で、チャリT企画の面々なども来ている。立派にやっていた。

読み合わせから爆笑。安倍晋三役のニュースペーパーのヒデさんが飛ばし、ラサール石井さんがつぼをおさえた演技で笑いをとる。アリキリの石井君もいく。負けじと渡辺えり子さんはじめ、俳優陣もいく。ヒラミキさんもリーディングなのに、芝居に熱が入り、セリフが出てこなかったり。
明日、ぜひ多くの人に見てもらいたいが、チケットは発売直後に完売。
また、ここでも報告する。台本は、ネット上で公表されるはずだから、ぜひ。
「北朝鮮がせめてきたらどうするの?」「国際貢献しなきゃだめじゃん、日本も」
などなど、平和は欲しいし自分が戦争は嫌だけれど、多くの人が思うこうしたことがらに、この作品は確実に、考えるヒントやきっかけをくれる。
憲法は国民が力を持った国家の暴走を止めるためにある、という憲法の精神あらためて。自民党、民主党の憲法改正草案、「国民はこうしなければいけない」の精神にあらためて疑問。

考えてみれば、永井演出は初。「私は何も言いませんので皆さんにお任せします」と稽古始めにいった永井さんだが、やはり演出しまくりであった。
ミキジロウ先生、根岸さんと舞台上で絡むのも初めて。
俳優として感激する。

再び西山水木ちゃんに「髪の毛増えたね」といわれるが、そうか?

稽古を途中で失礼して、アゴラ劇場に。
hmpの「rio」を見る。岸田理生アバンギャルド参加作品。
「リオ/DNA」と同じセリフをずいぶん使っていて、テーマ的にも似ているものがあった。
よく稽古していて、演出のアイデア、照明の使い方にも、触発されるものがあった。
たしか、演出の笠井君は演出家コンクールの最終選考に残ったはずである。

しかし、言葉、セリフが、私の耳には、ぞんざいに聞こえた。好み、なのであろうが、私には、何より理生さんは言葉の人だったという思いがあり、そこが、なんだか哀しかった。
劇場で、ソルトの椎名、うちの小澤と岩田に会う。

その後渋谷で人と会う。飲む。
渋谷で二軒。
登戸で一軒。
家で少し。

というわけで岩田話は、この次。
    23:55 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
終了しました
震災による休演もございましたが、劇場の協力を得て代替公演を行ない、予定通りのステージ数を終えました。困難な状況の中ご来場くださったお客様に、心より感謝致します。また、ご協力くださった方々、お心をお寄せくださった皆様にも。本当にありがとうございました。

『死刑執行人
~山田浅右衛門とサンソン』



共同体の和を著しく乱した者は
生きる権利を失う
彼らの存在を世から消す
それが死刑執行人

[会場]
テアトルBONBON
中野駅徒歩5分

[タイムテーブル]
3月9日(水)~15日(火)
9日(水) 19:00
10日(木) 19:00
11日(金) 19:00
12日(土) 14:00
13日(日) 14:00/19:00
14日(月) 14:00/19:00
15日(火) 14:00

詳細は公式サイトでご確認ください
プロフィール

丸尾聡

Author:丸尾聡
○劇作家・演出家・シナリオライター・俳優
○“世の中と演劇するオフィスプロジェクトM”代表


糖尿病演劇人として、日々戦いの毎日
代表作に、戯曲『飯綱おろし』『海峡を越えた女』『離宮のタルト』、オーディオドラマ『バッテリー』『精霊の守り人』『残置物処理班』など

ワークショップ
*開催日程は公式サイト
 ご確認ください

■ベーシック・ワークショップ
 『声のれっすん
俳優志望者・スキルアップを目指す俳優、そして劇作家や演出家とその卵。幅広い演劇人のためのワークショップ。参加申込みは随時。

■戯曲創作ワークショップ
 『劇作のれっすん
構想を戯曲化したい方、書き上げた戯曲をリライトしたい方のため講座。
*短期リライトコース受付中!
 ⇒最終稿まで、面談または
  メール個人指導
*単日セミナー随時開催!

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  過去ログはこちらです
2010年の仕事
'09~'10年 劇団ポプラ
三年寝太郎物語
*脚本・演出(全国巡演中)
オズの魔法使い
*演出
'10年3月 プロジェクトM
ダイニング・キッチン
*作・演出(新作書き下ろし)

'10年9月 レクラム舎
星からの伝言
*脚本

'10年10月 プロジェクトM
夕空はれて
*演出
'11年3月 プロジェクトM
死刑執行人(仮題)』
*作・演出(新作書き下ろし)
近年の舞台作品
10年3月/プロジェクトM
ダイニング・キッチン
*作/演出
(テアトルBONBON)

09年11月/プロジェクトM
飯縄おろし
*作/演出
(タイニイアリス)

09年8月/プロジェクトM
この夜の終わりの美しい窓
*芸術監督
(タイニイアリス)
09年3月/プロジェクトM
離宮のタルト
*作・演出
(相鉄本多劇場/サンモールスタジオ/松本ピカデリーホール/長野ネオンホール/千葉神崎ふれあいプラザ) 『離宮のタルト』DSC01149 『離宮のタルト』DSC01132

08年7月/プロジェクトM
料理人~RIO/喰らう/kurau~
*構成・演出
(こまばアゴラ劇場)
『料理人~RIO:喰らう:kurau~』DSCF2176 『料理人~RIO:喰らう:kurau~』DSCF2446

08年2~3月/プロジェクトM
ファイル/残置物処理班
*作・演出
(サンモールスタジオ/相鉄本多劇場/長野ネオンホール/松本ピカデリーホール)


07年4月~現在/劇団ポプラ
三年寝太郎物語
*脚本・演出
(全国巡演)
近年のラジオ作品
NHK-FM 青春アドベンチャー
『世界でたったひとりの子』脚本
09年1月19~30日 全10回
NHK-FM FMシアター
『残置物処理班』脚本
08年3月8日/10月18日(再放送)
*文化庁芸術祭参加作品
*ABU(アジア・太平洋放送連合)賞、ラジオ ドラマ部門最優秀賞受賞
NHK-FM青春アドベンチャー
『闇の守り人』脚本
07年4月16~27日 全10回
NHK-FM青春アドベンチャー
『精霊の守り人』脚本
07年4月2~13日 全10回(再放送)
DVD・上演台本
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旧作から新作まで、上演作品のDVD・台本を販売しています